2012年2月1日水曜日

“浪速の視聴率王”たかじんさん 食道がんで休養へ?!




歌手、タレントのやしきたかじんさん(62)が初期の

食道ガンのため休養に入ることが31日、分かった。

自身の公式ホームページで公開した。

すでにテレビ各局に病状を伝え、レギュラー番組を休む

調整に入っている。

冠番組を複数かかえる“なにわの視聴率男”の休養だけに、

波紋が大きく広がることは必至である。









《 食道がんの発生要因 》


食道ガンについては、喫煙と飲酒が確立したリスク要因と

されています。

特に扁平(へんぺい)上皮癌ではその関連が強いことが

わかっています。

また、喫煙と飲酒が相乗的に作用してリスクが高くなる

ことも指摘されています。


食道がんが多く見られる南ブラジルやウルグアイでは、

熱いマテ茶を飲む習慣があります。

中国や日本、香港からも、熱い飲食物が食道粘膜の炎症を

通して、食道ガンのリスクを上げることを示す研究結果が

多く報告されています。

熱いものを飲んだり食べたりする食習慣が、

おそらく確実なリスク要因でしょう。

近年、欧米で急増している腺癌については、

胃・食道逆流症に加えて、肥満で確実にリスクが

高くなるとされています。

予防要因では、野菜・果物の摂取がおそらく

確実とされています。


食道がんにかかる方は咽頭(のど)や口、喉頭など

にもガンができやすいですし、咽頭や口、喉頭など

のガンにかかられた方は食道にもガンができやすい

ことがわかってきました。


《 食道がんの進行 》

食道の内面をおおっている粘膜から発生した

がんは、大きくなると粘膜下層に広がり、

さらにその下の筋層に入り込みます。

もっと大きくなると食道の壁を貫いて食道の

外まで広がっていきます。

食道の周囲には気管・気管支や肺、大動脈、

心臓など重要な臓器が近接しているので、

がんが進行しさらに大きくなると

これら周囲臓器へ広がります。


食道の壁の中と周囲にはリンパ管や血管が豊富です。

がんはリンパ液や血液の流れに入り込んで食道を離れ、

食道とは別のところに流れ着いてそこでふえ始めます。

これを転移といいます。

リンパの流れで転移したがんは、リンパ節にたどり

着いてかたまりをつくります。

食道のまわりのリンパ節だけではなく、腹部や首の

リンパ節に転移することもあります。

血液の流れに入り込んだがんは、肝臓、肺、骨などに

転移します。





《 やしき たかじん さん プロフィール 》

 本名 家鋪 隆仁  (やしき たかじん)

 1949年10月5日 生  62歳  

 シンガーソングライター、タレント、司会者。

 大阪市西成区出身。

 龍谷大学経済学部中退

 血液型  O型  

 主に関西ローカルのテレビ番組に出演。








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