2012年2月7日火曜日

石油工場のトンネル崩れ、作業員5人の安否不明・・




7日午後0時35分頃、岡山県倉敷市のJX日鉱日石エネルギー

水島製油所工場で、海底にパイプラインを設置するために

トンネルを掘削中、浸水が起きました。

 
倉敷市消防局によると、トンネル内では同日朝から6人が作業しており、

うち1人が自力で脱出。残り5人の行方がわからないという。

県警がアクアラング隊員を派遣するなどし、捜索している。

 

脱出した作業員によると、海底を通るトンネルの横穴部分で落盤が起き、

海水が流れ込んだということです。






 
同社によると、トンネルはA工場(旧新日本石油)と海を挟んで

東側にあるB工場(旧ジャパンエナジー)をつなぐ長さ800メートル。

2010年から工事に入っていた。

 
ホームページによると、水島製油所は水島コンビナートの中心部に位置。

1961年から操業を開始した。


1日あたり約5万8000キロ・リットルの原油を処理できる能力があり、

燃料油のほか石油化学製品や潤滑油などを生産している。



0 件のコメント:

コメントを投稿