2013年3月31日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(3/31)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は先週は下げ渋ったようにも見え、ここからの反転も
期待したいところですが、状態としては良くなく、
引き続き円高への警戒は続けたいです。

サポート水準としては94円前後。先週はその水準での
攻防が続き、何度も底割れしそうになったのですが、
踏み留まっている状態です。

具体的な下値目標値も計算されており93円割れ。
サポートを割れた場合は下落が加速して一気に到達しても
おかしくない水準です。

それ以上の下落となると更に下向きに向かわせる
エネルギーは見当たりませんので、急激な円高となる
可能性は少ないと思います。

しかし、93円割れの目標値に到達すると明確な
トレンド転換となりますので、昨年末から続いた強力な
上昇トレンドも終了してしまい、相応の調整下落か
持合気味にしばらくは推移するものと考えます。


2013年3月30日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(3/30)



【FX今週の為替相場】

今週のドル円は下落圧力が続く中、サポートとして
94円前後が働き、何とか底割れしないで済みました。

サポート割れるか維持するかはまさに紙一重でしたので
一気に下値目標値である92円台へ急落してもおかしくない
状況でした。

ユーロ円は危機の震源地だけあってさすがに他の通貨より
軟調で120円台の目標値へ到達しました。

軟調に推移した為替相場とは対照的に株式市場では
NYダウで今週も高値を更新するなど好調そのものでした。
さすがに上昇の速度は衰えたものの下落を心配する動きは
ありません。

日経平均では今週は高値更新できなかったのですが、
さほど心配する状況にはないようです。

しかし、株式市場でも危機の震源地である欧州ではさすがに
下落傾向に転じているのは気がかりです。


2013年3月26日火曜日

FX 今週の為替相場投資(3/26)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は続落して93円半ばまで値を下げ
今朝の時点では94円前半まで戻して推移しています。

見通しは変わらず92円台への下落が懸念される
状況に変わりはありません。

ドル円以上に心配なのがユーロ円。
昨日も続落して120円台への下落を懸念していましたが
昨日、120円前後まで下落して到達しています。

目処に到達しましたがこれで下落が終わるとも考えにくく
次なる目処としては118円台、先月の急落時の水準が
視野に入っていると思われます。

他のクロス円では欧州通貨以外は先週末とほぼ同値で
終えておりチャートは崩れていませんが、ポンド円も
ユーロ円同様に先月安値圏への下落が懸念されます。

2013年3月24日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(3/24)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は先月末に90円台まで急落した後、急激に戻しており
上値目標値として99円台が点灯したのですが96円まで上昇した後
先週はユーロ圏(キプロス)の混乱もあり94円台まで値を下げて
寄り付きました。

急落して寄り付いた後は再び96円台を回復する動きを見せましたが
直ぐに下落に転じて先週末には94円半ばで終えています。

終値で見ると先週の安値を更新しておりますので上値目標値が
消滅すると共に下値目標値として92円台への下落が懸念される
状況に変化しています。

しかし、3月に蓄積されたエネルギーが大きく無いことや
92円台は先月の急落時に反発を見せた水準であることを考えると
この水準では下値への動きは止められやすくなるものと思われます。

一貫して上昇してきたドル円相場ですが暫くは持合で推移して次なる
局面へ移行していくものと思われます。

2013年3月22日金曜日

FX 今週の為替相場投資(3/22)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は反落して95円を割り込み今朝の時点では
94円後半で推移しています。

ドル円の場合も今週の寄り付きで付けた安値である93円後半が
ポイントになりそうですので昨日の下落自体ではまだ大勢に
影響はありませんが、今日も続落するようだと雲行きが
怪しくなってきます。

昨日、クロス円で堅調であったのがNZドル。
NZドルは対ドルで大きく上昇してトレンド転換したと
思われます。

これで主要通貨の対ドル相場ではユーロのみが対ドルで
下落していますが、他の通貨では対ドルで上昇トレンドに
なっており、今まではドル円の上昇が為替相場全体を
押し上げてきましたが流れが変わりつつあるように感じます。

リスク懸念としては未だ解決の糸口が見えないキプロスの
情勢となります。
最高値更新を続けてきた米株式市場も昨日は下落しています。

現状ではトレンドを変える動きではありませんが早期の解決を
望みたいところです。

2013年3月21日木曜日

FX 今週の為替相場投資(3/21)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は再び上昇していき96円台を回復、
今朝の時点でも96円前後で推移しています。

キプロスの金融不安というニュースがあり今週は大きく下げて
始まりましたが、ドル円に関しては何事も無かったかのように
先週の水準まで回復しています。

見通しは変わらずドル円は上値目標値である99円台が
視野に入っているとの認識でいいと思います。

震源地であったユーロも昨日は上昇に転じて124円台を回復し
他の通貨に遅れをとりましたが窓を全て埋めた形になりました。

しかし、キプロスの救済策は目処が立っていない状況ですので
引き続きリスク要因として残ります。

昨日のユーロ円の反発で今週の安値である121円後半から
122円半ばはユーロ円の安値のポイントとなりそうです。

2013年3月20日水曜日

FX 今週の為替相場投資(3/20)



【今日の為替相場投資】

昨日の為替相場はさほど大きな変化は無くドル円では
94円後半から95円後半での値動きで終値では
前日とほぼ同値の95円前後で終えています。

ですが、ユーロ円は今回の危機の震源地であったため
122円台へ値を下げ日足でも陰線となりました。

現時点でユーロ円に下値目標値が計算されてはいませんが
先月の急落時の安値である118円台は大きな節目に
なりそうです。

逆に言えば118円台までは下落する可能性がありさすがに
その水準では下方向への動きは止められやすいでしょうが
更に安値を更新していった場合は新たな下落局面に
突入すると思われます。


【今日の注目経済指標】
03:00(明朝)に米FOMC政策金利が発表されます。


2013年3月19日火曜日

FX 今週の為替相場投資(3/19)



【今日の為替相場投資】

昨日はキプロスへの救済策に伴う銀行預金への課税により
市場は混乱し、ドル円、クロス円も窓を下に開けて寄り付き
ましたがその後は窓をほぼ埋めて終えています。

ただし、震源地であるユーロ円は窓を埋めきれずに
半分ほどしか窓を埋められませんでした。

ドル円の方向性も変わらず今週上げた目標値へ向けて
推移しているとの判断は変わりません。

キプロスという経済規模の小さい国の事なので
世界経済に与える影響は大きくないと思われ処置を
誤らなければ大きな問題になる事は無いと思います。

しかしユーロという共通通貨の弱点でしょうね。
キプロスがユーロで無く独自通貨でしたらこのような
混乱になることも無く一国の経済問題として済まされた
でしょうが、ユーロに加入しているので経済規模が
小さいと言えども問題が大きくなってしまいます。

やはり共通通貨ユーロは失敗だったのではないのかと
最近は感じています。

2013年3月18日月曜日

FX 今週の為替相場投資(3/18)



【今日の為替相場投資】

クロス円では豪ドル円とNZドル円で上値目標値が点灯しましたが
その後に続く通貨は残念ながら現れませんでした。

具体的には豪ドル円は101円半ば、NZドル円は82円半ばと
いった水準が計算されており、両通貨とも上記水準への上昇が
期待されます。

しかし、週明けはドル円、クロス円とも大きく下落して
寄り付きました。

ドル円は94円台、ユーロ円は122円台、豪ドル円は97円台で
今朝の時点では推移しています。

どうやらユーロ圏で混乱があった模様。
ユーログループ、100億ユーロのキプロス救済策で合意(記事)

現状ではこの混乱がどの程度の影響を及ぼすか図りかねます。
今日の値動きは今後の方向性に大きな影響を与えるかも
しれませんので注目されます。

2013年3月17日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(3/17)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は先月末に90円台まで急落し、更なる下値目標値も
出現していましたが、下落も90円後半まででその後は
急激に反発に転じました。

反発の勢いも強く下値目標値未達から一気に上値目標値
点灯し、99円台と大き目の上値目標値が計算されています。

しかし先週は伸び悩み週末には95円前半まで値を下げて
終えています。

週足では陰線となり昨年末の上昇局面から週足では
陽線一色でしたが、先月から高値を更新しているものの陰線も
増えてきていますので上昇の勢い鈍化は否めません。

先週の下落はトレンド転換を疑うものではありませんので、
上値目標値の99円台を維持したいと思いますが
やや下値方向への警戒も怠らないようにしたいです。

サポート水準は93円台、この水準を維持している限りは
特に過剰に心配する必要は無いと思います。

2013年3月16日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(3/16)



【FX今週の為替相場】

今週のドル円は高値は更新したものの週足でみると
陰線で終えています。

陰線といっても前週安値を切り下げたわけでもないので
さほど心配する状況には無いと思いますが、昨年末から
週足で陽線一色であった頃からは陰線も出始めて勢いが
鈍化しつつあるのかなとの印象を受けます。

今週は対ドルでの行方に注目していました。
今週始まる時点では豪ドルだけがトレンド転換していたの
ですが、週中にはカナダドルも、週末にはフランも
対ドルでトレンド転換した模様です。

肝心のユーロドルはまだトレンド転換の判断には至って
いませんが、もう一息といったところまで反発していますので
週明け早々には転換するかもしれません。

今まではドル高で為替相場全体が推移していましたが
やや状況が変わりつつあるように感じています。


2013年3月15日金曜日

FX 今週の為替相場投資(3/15)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は95円半ばから96円半ばの範囲で推移し
終値では前日とほぼ同値の96円前後となっています。

日足では2日連続のクロスの形状ですが高値安値を
切り上げていますので、現時点では特に心配は無く
99円台への上昇が期待される状況には変わりありません。

対ドルではやや変化があり豪ドルに続いてカナダドルも
トレンド転換した可能性が高いです。

他の主要通貨はまだドルに対しては軟調であり、
先行した2通貨に続いていけるものがあるのか?
気になるところではあります。


2013年3月14日木曜日

FX 今週の為替相場投資(3/14)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は95円前半まで値を下げる場面もありましたが
終値では前日とほぼ同値の96円前後まで戻しています。

見通しは変わらずドル円の上値目標値である99円台への
上昇が期待される状況です。

注目の対ドル相場ですが昨日は豪ドルがトレンド転換したと
お伝えしましたが、昨日の値動きではユーロ、NZドルが
直近の安値を更新しました。

状況としては良くなく両通貨は対ドルでもう一段の下落が
懸念されます。

現時点ではクロス円相場に与えている影響は小さいですが
やや注意したいです。

2013年3月13日水曜日

FX 今週の為替相場投資(3/13)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は95円半ばから96円半ばの範囲で推移し
終値は96円前後で日足では若干の陰線となっています。

昨日は日足で陰線でしたが見通しは変わらずドル円の
上値目標値である99円台への上昇が期待される状況です。

クロス円も状況に大きな変化は無く豪ドル円とNZドル円は
上値目標値が出現しておりその他の通貨が続いていけるか
期待したいです。

やや変化があったのが対ドルでの相場。

ずっとドル高が進んでいましたが今週、豪ドルが対ドルで
トレンド転換した可能性が高いです。

現時点では豪ドルのみが対ドルで転換した可能性ですので
他の通貨がこれに続いてくれるか、それとも豪ドルの
動きが騙しになるのか注目したいです。

もしも前者ならクロス円にとっても大きな追い風に
なります。


【今日の注目経済指標】
05:00(明朝)NZ中銀の政策金利が発表されます。

2013年3月11日月曜日

FX 今週の為替相場投資(3/11)



【今日の為替相場投資】

クロス円はドル円の急騰に牽引されて先週は大きく
上昇しました。

しかし、クロス円の中でも強弱が分かれており
先週の上昇で上値目標値が点灯したものと
そうでないものがあります。

まず、上値目標値が点灯したのが豪ドル円とNZドル円。
いずれも先月末の急落の程度が軽かったものが
反発も強く先週の急騰で高値更新して上値目標値が
点灯しています。

具体的には豪ドル円は101円半ば、NZドル円は82円半ばと
いった水準を上げたいと思います。

その他の通貨では先週末の時点では急落からの反発の
範囲で持ち合っているとの認識で、今週の展開しだいでは
豪ドル、NZドルに続いて上値目標値が出現する
可能性を秘めています。


2013年3月10日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(3/10)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は先々週に90円台まで急落し、更なる下値目標値も
出現していましたが下落も90円後半まででその後は
急激に反発に転じました。

先週は直近高値の94円台も超えていき96円前半と
2009年以来の水準に到達しています。

ドル円のチャートを見ると2月に92円から94円の範囲で
持ち合ったエネルギーが一旦は下方に放たれたのですが
直ぐに反転して先週の急騰で逆に上放れしています。

よって上値目標値も大きく計算されており現時点での
目標値はずばり99円台、先週末から3円程度の上昇幅が
見込まれています。

円高方向へ戻されたとしても94円台ではサポート
されやすいのではないかと考えます。


2013年3月9日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(3/9)



【FX今週の為替相場】

今週は週初めは高値を抑えられやすいと想定しており実際に
火曜日までは先週の反発からの動きが停滞していました。

しかし、水曜日以降は急騰を初め高値を更新して96円台まで
続伸し、2009年7月ぶりの水準に到達しています。

クロス円も軒並み反発し豪ドル円はドル円同様に
高値を更新していきました。

クロス円では対ドル相場での強弱の差があり更なる上値目標値が
出現した通貨とそうでないものとがあります。

いずれにせよ、今週のドル円の急騰からの高値更新により
為替相場は次なる上昇局面に移行していく可能性が
高まってきました。


2013年3月7日木曜日

FX 今週の為替相場投資(3/7)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は一時的に94円台を回復し今朝の時点でも
94円前後で推移しています。

ドル円については先週の急落前の水準にほぼ到達しており
堅調な展開になっております。

先週の急落後の2番底を懸念していましたがドル円については
2番底の可能性は無くなったと考えていいと思います。

しかしクロス円については2番底への警戒は
脱し切れていません。

ドル円が上方向に引っ張ってくれているのですが対ドルで
下落傾向にありますので、打ち消しあって緩やかな反発と
なっているためです。

クロス円の中では豪ドル円はユーロやポンドに比べて堅調で
昨日は96円台まで上昇しました。

この先、96円後半から97円前後が節目になりそうで
越えられれば、ドル円に続いて上値を目指す可能性が
高くなります。


【今日の注目経済指標】
12:30に日銀金融政策決定会合 政策金利
21:00に英中銀(BOE)政策金利
21:45に欧州中銀(ECB)政策金利が発表されます。


2013年3月5日火曜日

FX 今週の為替相場投資(3/5)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は小幅ながら反落して93円前半まで値を下げました。

今週初めは上値を抑えられやすいかもしれないと指摘しましたが
昨日はその通りの展開となりました。
今日以降ですが、再び上昇に転じて先週高値を更新、
94円台を回復するような事になるとドル円の調整下落が
終了するとともに上方向への更なる上昇が期待できると思います。

そうなりますとクロス円にとっても大きなサポート要因として
作用しますので、為替相場全体で状況が変わってくるかも
しれません。

ただし、現時点では円高への戻しにも十分注意が必要な微妙な
状況にあることは頭に入れておきたいです。


【今日の注目経済指標】
12:30に豪中銀(RBA)政策金利が発表されます。


2013年3月4日月曜日

FX 今週の為替相場投資(3/4)



【今日の為替相場投資】

クロス円は先週の急落で下値目標値へほぼ到達しています。

現状、更に下落に向かわせるようなエネルギーは見当たらなく、
急落後はドル円のサポートもあって反発をしている状況です。

但し、方向性が変わったとの判断には至らず円高への警戒は
しておくべきと思います。

重要ポイントはやはり先週の安値になり、安値を更新していく
ような事になると先週の急落と同値幅の下落が懸念されます
ので相場は人間心理が作り出す結果であり人間心理では
下落や上昇も1回の急落や急騰で終わることよりも急落、
反発後に再度の急落といったパターンが良くあります。

そう考えると先週は急落から反発の段階と言えますので
もしかしたらもう一段の下落には注意したい局面と思います。

2013年3月3日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(3/3)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は先週、大きな動きがありました。

まずは週明けに直近の高値を更新する94円半ばで
寄り付いた事。
しかし直ぐに下落に転じて重要サポート水準であった
92円前半を割り込んでしまった事で90円台まで
急落したこと。

そして週末には93円台半ばまで急速に戻しを入れたこと。

上下に非常に荒っぽい展開ですが週末に急速に戻しを
入れたとはいえ、依然として円高には注意をしたい
ところです。

注目は週明けの月曜日の相場です。

私が見る限り、相場には1週間の周期があるように
思われます。

そうすると先週は月曜日に急落が始まりましたので
今週の月曜日には上値への動きが止められたり
下落に転じるかも知れません。

もちろん数日のずれはありますので来週前半の
値動きには注目しておきたいです。

仮に再び円高となった場合の下値目標値は
変わらず88円前半。

逆に高値更新していった場合の上値目標値は
99円台と上下どちらに動いても数円単位の値幅が
期待できるほどのエネルギーの蓄積があります。

2013年3月2日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(3/2)



【FX今週の為替相場】

今週の為替相場は月曜日の週明けに大きく窓を開けて
寄り付きドル円にいたっては直近高値を更新しました。

しかし、その後は一転して下落に転じて重要サポート
水準の92円前半を割り込んだ事で91円前後まで
急落しています。

その後はサポート水準であった92円台が壁として
作用していましたが、週末には壁を突破して
93円半ばまで回復、ドル円の堅調振りを伺わせています。

クロス円はドル円の上昇にサポートされて月曜日の
急落後から反発をしていますが、対ドルで軟調で
あるためドル円ほどのしっかりとした動きではなく
方向性は依然として下向きであるとみています。

株式市場も同様に週明けの急落後からは週末に向けて
しっかりと値を戻しています。

2013年3月1日金曜日

FX 今週の為替相場投資(3/1)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は92円前半から後半の範囲で推移し終値では
小幅続伸して92円半ばとなっています。

徐々に先週までの持合のレンジに入って来ていますが
依然として円高には注意したい局面が続いているとの
認識です。

今日、取り上げたいのは日本の長期金利。
長期金利は昨年の12月に0.69%と最安値を付けたのですが
今週、その安値を更新して0.67%まで下げました。

これは国債が買われていることを意味しておりますので
アベノミクスでの金融緩和で株式市場にも
資金が流れているのですが同時に債権市場にも
資金が流れているようです。

『日本の借金は返済不能だ、国債も暴落するぞ~』などと
脅して日本崩壊論を論じる人もいますが
実際のチャートを見れば日本国債の信用度は
依然として高いと言えます。

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