2013年9月28日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(9/28)

【FX今週の為替相場】 今週のドル円は方向感が無くなりつつありますが 状況判断をするならば、方向性はやや下向きと考え 下値目標値は96円台を上げていました。 結果、週末には98円前半まで値を下げて終えています。 クロス円は先週の上昇の反動から下落する通貨が多く 米株式市場が軟調だったこともありオセアニア通貨の 下落が目立ちました。 心配な米株式、NYダウは5日連続陰線の後は若干反発した のですが、週末には再び下落に転じています。 10月には総理が消費増税可否の判断を下すのですが 重要な経済指標である消費者物価指数が昨日発表され 変動の大きい食料およびエネルギーを除いた結果では 前年同月比で0.1%の下落となりました。 物価はまだ下がり続けている、、、つまりデフレなんですね。 デフレから完全に脱し切れていない中で増税をすることは あってはならない事です。 もしも総理が増税を決断するならアベノミクスの失敗と 再び長いデフレが続く事になるでしょう。

2013年9月27日金曜日

FX 今日の為替相場投資(9/27)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は久々に反発し99円台を回復、今朝の時点でも 99円前後で推移しています。 見通しは変わらず方向感は無くなりつつありますが やや下向きとの見方で下値目標値として96円台への下落リスクを 抱えている状態のなかで昨日は小幅ながら反発しました。 上方向へは先週の高値である99円半ばを超えられれば見通しは 大分明るくなるのではないかと考えます。 昨日はNYダウが反発し実に6日ぶりに陽線で終えられました。 まだ下落途中で1日だけ反発したに過ぎませんが今日も陽線で 終えられれば再び直近高値を目指す可能性が高まります。 日本株は以前までは米株式市場が下落するとそれ以上の下落を していましたが、昨年末の政権交代以降はそういった傾向は なくなってきた様です。 今週は7月高値である15000円手前で上値を抑えられていますが 超えられれば今年の高値である15900円台が視野に入ってくると 考えます。

2013年9月26日木曜日

FX 今日の為替相場投資(9/26)

【今日の為替相場投資】 昨日もドル円は続落して98円半ばまで値を下げています。 見通しは変わらず方向感は無くなりつつありますがやや下向きとの 見方で下値目標値として96円台への下落リスクを抱えている状態です。 しかし、一方的に円高に進むというようなエネルギーの蓄積は 現時点ではないと見ています。 心配なのが株式市場、特にNYダウです。 先週、8月の高値を更新して好調に見えましたがその後は反転しており、 昨日も陰線で終えましたので5日連続の陰線、何れも前日高値安値を 更新しています。 高値圏での持ち合いを形成していませんのでエネルギーの蓄積は無い のですが、最悪の場合は9月安値である14800ドルを目指すかも 知れません。 為替への影響としては豪ドルやNZドルといった高金利通貨が 株式市場との相関が強いので両通貨は今週は欧州通貨であるユーロや ポンドに対しやや軟調に推移しています。

2013年9月25日水曜日

FX 今日の為替相場投資(9/25)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は98円半ばから99前半の範囲で推移し終値では 若干値を下げています。 見通しは変わらずは96円台への下落リスクを頭に入れつつ 上方向への ポイントである100円前半から半ばを超えられるか 注目したいです。 クロス円も続落していますがこちらも見通しは変わらず 先週の急激な上昇と目標値到達により値を戻しているものと 考えており、長期的には更なるもう一段の上昇を期待したいです。

2013年9月24日火曜日

FX 今日の為替相場投資(9/24)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は99円を割り込み98円半ばまで値を下げ今朝の時点では 98円後半で推移しています。 クロス円も全般に値を下げており昨日は円が全体的に買われています。 ドル円は方向感が無くなりつつありますが方向性はやや下向きな事と クロス円は先週の急激な上昇と目標値到達により値を戻しているもの と思われます。 ドル円については96円台への下落リスクを頭に入れつつ上方向への ポイントである100円前半から半ばを超えられるかが注目されます。 やや心配なのがNYダウ。 先週、最高値を更新したのですがその後は3日連続の陰線で何れも 高値安値を3日連続で切り下げています。 現状では最高値更新後の反動とみて良いのですが懸念材料として 頭に入れておきたいです。

2013年9月23日月曜日

FX 今日の為替相場投資(9/23)

【今日の為替相場投資】 クロス円は欧州通貨のユーロ、ポンド、フランを見れば 明らかな様に大きく見れば5月以降に形成していた大きな持合を 上放れしていますので更なる上昇が見込めます。 週足レベルの持合からのブレイクですので今後、数種間にわたる 上昇が起きてもおかしくはありませんが目先は相場エネルギーの 放出による上値の重い展開が続くかもしれません。 実際、ユーロ円では上値目標値の134円半ばに到達した後は 値動きの少ない展開になりました。 豪ドル円も堅調で上値目標値が計算されてはいませんが 7月高値を更新していますので特に不安は見当たりません。

2013年9月22日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(9/22)

【今週の為替相場戦略】 ドル円は先週、三角持合を上抜けたかに思われましたが 99円のサポートを割り込んだことで下げが加速し 97円台まで急落、しかし翌日には反発し急落前の水準である 99円台を回復しています。 方向感が無くなりつつありますが状況判断をするならば 方向性はやや下向きと考え下値目標値は96円台を 上げたいと考えます。 上方向へのポイントは100円前半から半ばで超えられれば 反対に上値目標値として103円台が計算されます。

2013年9月20日金曜日

FX 今日の為替相場投資(9/20)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は強く反発し、前日の急落分を埋めています。 短期的にドル円は下方へ転換したと見ていましたが昨日の強い 反発は騙しであった可能性を感じさせます。 現時点では方向はやはり下向きとなりますが100円前半から 半ばを超えてくれば103円台への上昇が期待されるだけの エネルギーを有していると思われます。 今週は欧州通貨が面白そうだと週初めにお伝えしましたが 期待通りユーロ円が上値目標値である134円半ばに 昨日到達しました。 ユーロ円の場合、今年5月から形成していた三角持合を 上放れしていますので大きな上昇が期待できます。 昨日は目先の目標値へ到達したに過ぎず、更に週足でみた 次なるチャートの節目、2009年の高値である138円台への 上昇も期待出来るのではないかと考えます。 目標値到達していますので短期的には上下動を繰り返すかも 知れませんが、それくらいのポテンシャルは 持っていると考えます。

2013年9月19日木曜日

FX 今日の為替相場投資(9/19)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は99円前後のサポート水準で推移していましたが 日本時間の深夜に発表された米FOMC会合にて量的緩和政策の継続が 発表されたことにより97円台まで急落しています。 市場では量的緩和政策が縮小されるのではないかという予測が あったためサポライズ効果もあり急落してしまいました。 一方、株式市場では量的緩和はプラスに作用しますので NYダウは再び直近の高値を更新しています。 ドル円の今後ですが、現時点で計算される下値目標値は96円台と なりますので、今朝の時点から1円ほどの下落余地は残されて いると考えます。 クロス円ではドル円の下落を対ドルでの上昇でカバーして いますので、小幅上昇または横ばいとなっています。

2013年9月17日火曜日

FX 今日の為替相場投資(9/17)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は週明け、窓を開けて98円半ばまで値を下げて 寄り付きましたが、終値では99円前後まで戻して終えています。 今週、ドル円は99円前後が重要と紹介しました。 寄り付きで98円半ばまで値を下げたときはそのままずるずる行って しまうのか心配しましたが、何とか99円前後の重要水準まで 回復でき凌いだという印象です。 今日以降、99円前後を維持できるかが注目され割り込んだ場合は 98円割れとなる可能性が高いと思われます。 クロス円はドル円の下落分を対ドルでカバーできており 比較的順調に推移しています。

2013年9月16日月曜日

FX 今日の為替相場投資(9/16)

【今日の為替相場投資】 クロス円ではユーロ円やポンド円といった欧州通貨が面白そうです。 週足で見ると分かりやすいのですがユーロ円は132円から133円で 上値を抑えられてきたのですが上抜けしつつあります。 ポンド円も5月に付けた高値の156円台を先週更新しておりますので 週足レベルで見たもう一段の上昇が期待されます。 具体的な水準をあげればユーロ円は134円半ばが上げられますが 週足でみた次なるチャートの節目である2009年の高値である 138円台も視野に入ってくると思われます。 豪ドル円も7月高値である93円台を更新していますので 堅調であると考えます。

2013年9月15日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(9/15)

【今週の為替相場戦略】 ドル円は先週、100円半ばまで上昇する場面もありましたが 週末に掛けて軟調に推移し99円前半で終えています。 先週から上げている上値目標値である102円台は維持しますが 先週のもたつきを見るとやや心配です。 重要水準は99円前後の水準。 先週もその水準では一旦は下げ止まったのですが週末に掛けて 再び99円前後のサポート水準へ向かっています。 99円前後のサポートを維持できるか確認しつつ102円台への 上昇を期待したいと思います。

2013年9月13日金曜日

FX 今日の為替相場投資(9/13)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は続落して99円前後まで値を下げた後、 今朝の時点では99円半ばで推移しています。 見通しは変わらず102円台の上値目標値は維持しますが 2日連続の陰線で高値安値を切り下げていますので やや注意が必要です。 昨日は豪ドルが軟調でした。 昨日発表された豪雇用統計で8月新規雇用者数が事前予想の 1.0万人増に対し1.08万人減との結果を受けて対円だけでなく 他の主要通貨に対しても弱く推移しました。 豪ドル円でいえば先月後半からの上昇局面の調整に過ぎない 下落の範囲ですのでさほど心配することも無いと思いますが 93円前後は7月高値の水準ですのでやや上値が重くなるかも 知れません。

2013年9月12日木曜日

FX 今日の為替相場投資(9/12)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は反落して再び100円を割り込み今朝の時点では 99円後半で推移しています。 持合を放たれた後は上昇と下落を繰り返していますが 緩やかながらではありますが高値を更新しているので 102円台の見通しは維持したいと思います。 ユーロ円も三角持合を形成しており132円台が上方向への ポイントと考えていましたが133円台まで上昇、 今朝の時点でも133円前後ですので上抜けたと思われます。 今週紹介しました通り、直近高値であり三角持合の頂点でもある 5月高値の133円台、更には134円半ばまで上昇するエネルギーを 抱えていると考えます。 【今日の注目経済指標】 10:30に豪雇用統計が発表されます。

2013年9月10日火曜日

FX 今日の為替相場投資(9/10)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は100円を回復する場面もありましたが、 その後は値を戻し今朝の時点では99円半ばで推移しています。 見通しは変わらず三角持合を上抜けた可能性が高く 102円台への上昇を期待したいです。 クロス円ではユーロ円が132円前後まで上昇してきました。 昨日、ユーロ円は三角持合を形成しているようだと紹介しましたが その上方向へのポイントである132円台へ迫ってきています。 クリアできた場合はまずは直近高値であり三角持合の頂点でもある 5月高値の133円台、更には134円半ばまで上昇するエネルギーを 抱えていると考えています。

2013年9月9日月曜日

FX 今日の為替相場投資(9/9)

【今日の為替相場投資】 クロス円も先週までは方向感のつかみ難い展開でしたが ドル円の三角持合上放れというプラス要因もあり、 先週は力強く上昇し明るい見通しとなっています。 まずは豪ドル円ですが90円台のポイントを超えてきましたので 短期的にはトレンド転換の可能性が高く7月高値の92円台が 視野に入っています。 週明けの今朝の寄付きでは先週末終値から1円ほど高く寄り付き 91円後半で推移しており既に92円台に到達目前です。 面白いのがユーロ円です。 5月高値の133円台と6月安値の124円台を三角形の底辺とした 三角持合を形成しています。 ドル円の時の様にきれいな三角ではなく安値の切り上げ幅が 大きく上方に傾いた三角形をしています。 現時点で頂点に近づいていますので放たれる時期は近く上方向は 132円台、下方向は129円台が節目になります。 ドル円は好調ですがユーロドルは軟調ですのでどちらに放たれる かは難しく、ブレイクを待つのが得策かと思います。

2013年9月8日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(9/8)

【今週の為替相場戦略】 ドル円は先週、三角持合を上放れして7月以来の100円台を 回復しました。 その後は週末の雇用統計の結果が芳しくなかったこともあり、 98円半ばまで値を下げた後、週末終値では99円前後で 終えています。 週足で見れば先週は陽線で終わることも出来ており、 三角持合の特徴としてブレイクしたあとに三角形の頂点に向けて 値を戻すことも良くありますので、週末の急落はさほど 心配することは無いと思います。 まずは三角持合の上値を結んだラインを維持できるかが 注目されます。 次に96円後半の水準。 この水準を維持している限りは方向性は上向きとの判断で 良いと思います。 上値目標値は引き続き102円台で変わりません。

2013年9月7日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(9/7)

【FX今週の為替相場】 今週はドル円が三角持合を上放れしたことで更なる上昇を 期待しており、実際に7月以来となる100円台を回復しました。 しかい週末には米雇用統計の結果が非農業部門雇用者数が 予想ほど増加しなかったことからドル売りに転じて 99円前後で終えています。 週末には嫌な流れになりましたが週足では陽線で終えられて いるので、それほど懸念することではないと思います。 豪ドル円は堅調に推移し91円台を回復、週末のドル円の 円高の影響も少なく91円前後で終えています。 株式市場ではNYダウが4週連続で週足陰線でしたが、 今週は陽線で終えられ下げ止まりを見せています。 まだトレンド転換したとは言えませんが 相場環境は好転しつつあります。 日経平均はNYダウよりもしっかりとした反発を見せて こちらは短期的にはトレンド転換した可能性が高い のではないかと考えます。

2013年9月6日金曜日

FX 今日の為替相場投資(9/6)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は続伸して100円台を回復し100円を回復するのは 7月25日以来となります。 三角持合はエネルギーの収縮が起きた後に持合を放たれるので 大きく動くことを期待してしまうのですが今回はじわじわと 緩やかながら上昇しています。 引き続き、102円台への上値目標値への上昇を期待したいです。 今週力強い上昇を見せていた豪ドル円ですが昨日は上昇一服、 終値で見ると前日とほぼ同値の91円前半で終えています。 引き続き次のチャートの節目である7月の高値圏の 92円半ばから後半が視野に入っていると考えます。

2013年9月5日木曜日

FX 今日の為替相場投資(9/5)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は99円前半から後半の範囲で推移し終値では 若干上昇して今朝の時点では99円後半で推移しています。 見通しは変わらず三角持合を上放れした可能性があり 上値目標値 は以前から上げている水準の102円台への 上昇が期待されます。 豪ドル円も順調です。 前日に90円台に乗せたことでトレンド転換の可能性が高くなり 昨日も91円半ばまで上昇しました。 株式市場でもNYダウが先月の急落から下げ止まりを見せており 反転の兆しも見えてきている様です。 【今日の注目経済指標】 12:30に日銀金融政策決定会合結果公表 20:00に英中銀(BOE)政策金利 20:45に欧州中銀(ECB)政策金利が発表されます。

2013年9月4日水曜日

FX 今日の為替相場投資(9/4)

【今日の為替相場投資】 昨日のドル円は99円半ばを中心に推移し一時は100円手前まで 上昇する場面もありました。 見通しは変わらず三角持合を上放れした可能性があり 上値目標値は昨日上げた水準の102円台への上昇が期待されます。 昨日変化があったのが豪ドル円。 90円台をポイントと考えていましたが90円台に乗せてきており トレンド転換の可能性が出てきました。 現状、特に目立った上値目標値はありませんが日足での 次の節目となる7月の高値圏の92円半ばから後半が 視野に入ってくると考えます。 昨日は豪中銀(RBA)政策金利が発表され2.50%の金利据え置き となりました。 利下げが続いていたので今回はさすがに据え置きとなった様です。 そのオーストラリアでは9月7日に総選挙が予定されています。 政権交代の可能性も十分あるようですので結果次第では 豪ドル安の大きな流れに変化が起きるかも知れません。

2013年9月3日火曜日

FX 今日の為替相場投資(9/3)

【今日の為替相場投資】 昨日はドル円で大きな動きがありました。 ドル円の今週の見通しで以下のように述べました。 大きな視点で見た場合は5月の高値である103円台と 6月の安値である93円台を底辺とする三角持合を形成し、 先週末時点では三角形の頂点に近づいてきている様です。 そして昨日、99円半ばまで上昇し三角持合を上方に放たれた 可能性が高くなりました。 いつもの相場のエネルギーが放出されたことによる 上値目標値を計算すると102円台となり今年5月以来の水準となり、 昨日の終値からも2円近い上昇が見込めます。 先週はシリア情勢の緊迫化から円高へ回帰する可能性が 高まりましたが、堅調な相場環境は変わらずでした。 ずっと軟調であった豪ドル円も今朝は89円台まで回復しています。 90円台がポイントとなり超えられれば豪ドル安の環境も脱する ものと考えます。 【今日の注目経済指標】 13:30に豪中銀(RBA)政策金利が発表されます。

2013年9月2日月曜日

FX 今日の為替相場投資(9/2)

【今日の為替相場投資】 クロス円もドル円同様、相場環境としては判断の難しい局面ですが どちらかというと下落注意との見方をしたいです。 まずユーロ円ですが128円前後への下落する可能性を秘めており 128円前後では7月以降の安値水準と重なりますので 止まりやすいかなと思います。 次に豪ドル円ですが先週の安値圏である86円半ばから87円が 重要なサポート水準と考えます。 割り込みますと83円台へ下落する可能性があり、更には 5月以降の急落の第2段の下げに発展することも考えられ、 その場合は79円前後という大胆な水準が計算される事になります。

2013年9月1日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(9/1)

【今週の為替相場戦略】 ドル円は先週始まった時点では円高を脱したたとの判断でしたが シリア情勢の緊迫化から火曜日に急落、その後は週末にかけて 急落分を戻すなどやや方向感が無くなって来ている様です。 そんな中、大きな視点で見た場合は5月の高値である103円台と 6月の安値である93円台を底辺とする三角持合を形成し、 先週末時点では三角形の頂点に近づいてきている様です。 持合からのブレイクを期待する場合はブレイクしてから エントリーする方法と、持合の中でブレイクする方向を 決めておき予め仕込んでおく方法があります。 前者の場合はブレイクを確認してから考えればいいのですが 後者の場合はブレイクの方向を予想しなくてはなりません。 私が良く使う方法としてエリオット波動を紹介していますが エリオット波動を今回のドル円に当てはめると週足で 見て欲しいのですが昨年の9月から今年の5月にかけての 強い上昇が3波と考えられますので現在の三角持合は 調整4波であると考えます。 エリオット波動が今回も当てはまるなら上方向へ ブレイクして直近高値である103円台も超えていく筈です。 そういった大きな流れを確認した後、日足に目を向けると 上下両方向とも先週の高安値がポイントになりそうです。 高値は99円台、安値は96円台。 まずはこの水準を超えていくかが大きな注目点になります。