【FX今週の為替相場】
今週のドル円は方向感が無くなりつつありますが
状況判断をするならば、方向性はやや下向きと考え
下値目標値は96円台を上げていました。
結果、週末には98円前半まで値を下げて終えています。
クロス円は先週の上昇の反動から下落する通貨が多く
米株式市場が軟調だったこともありオセアニア通貨の
下落が目立ちました。
心配な米株式、NYダウは5日連続陰線の後は若干反発した
のですが、週末には再び下落に転じています。
10月には総理が消費増税可否の判断を下すのですが
重要な経済指標である消費者物価指数が昨日発表され
変動の大きい食料およびエネルギーを除いた結果では
前年同月比で0.1%の下落となりました。
物価はまだ下がり続けている、、、つまりデフレなんですね。
デフレから完全に脱し切れていない中で増税をすることは
あってはならない事です。
もしも総理が増税を決断するならアベノミクスの失敗と
再び長いデフレが続く事になるでしょう。
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