2013年6月30日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(6/30)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は先週も反発が継続して99円台を回復して終えています。

円安方向へのポイントとして上げていたのが99円台。
厳密に言えば99円前半ですので調度、その水準で先週は終えた
ことになります。

週明け、先週からの上昇が継続して99円前半を超えられれば
101円台が目標値として計算されます。

逆に失速した場合はまずは先週小さく持ち合った下限の96円後半、
更には、直近安値の93円後半が節目になり、直近安値を
更新しない限りは強気シナリオ継続との判断になります。

リスクとしては既に報道でも指摘されているように中国の金融不安。
2007年に表面化したアメリカのサブプライムローンに匹敵する
ようなリスクもあるとの見方もありますが中国発の金融危機が
どの程度のインパクトを市場に与えるかは不透明です。

まずは週明けの為替市場、中国株式市場の動向を確認して
冷静に対処したいところです。


2013年6月29日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(6/29)



【FX今週の為替相場】

今週は先週反発に転じたドル円が上方向へのポイントと考える
99円台を超えられるか注目していました。

週前半は大きな動きも無く98円前後で推移していましたが
週末にかけて上昇していき99円台を回復して終えています。
99円台を完全にクリアしたとは言い切れませんが週足で見ても
高値安値を切り上げる陽線ですのでまずまずの結果であったと
思います。

豪ドル円は91円半ばまで上昇する場面もありましたが
上方向へのポイントと考える92円前半には及ばず、
週末には再び90円半ばまで値を下げて終えています。

週足で見ても小幅な陽線にとどまりドル円のように高値を
切り上げてもいませんので、未だ停滞中と言っていいと思います。

株式市場では日経平均は13600円台まで反発、5月の急落後に
形成していた持合を上放れしそうな勢いを見せています。

2013年6月28日金曜日

FX 今日の為替相場投資(6/28)



【今日の為替相場投資】

ドル円は先週末から97円後半を中心に推移してきましたが
昨日は小さいながらも陽線で終えることが出来、
98円前半で終えています。

ドル円の上方向へのポイントである99円台へ向けて
動き出したかも知れませんので、週末にかけて99円台の
攻防の推移を見守りたいです。

豪ドル円も89円台のサポートで値固めが続いていましたが
昨日はドル円同様に小さいながらも陽線となり
91円前半まで上昇しました。

上方向へのポイントは92円前半ですのでまだ遠いです。
逆い言えばその水準までは比較的容易に上昇してくれる
期待もあります。
引き続き、重要サポートである89円台を意識して、
反転を待ちたい局面です。

2013年6月26日水曜日

FX 今日の為替相場投資(6/26)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は97円前半から後半の狭い範囲での値動きで
終値でも前日とほぼ同値の97円後半で終えました。

先週からの上昇の動きが止まり今週は横ばいに推移しています。
ドル円の上方向へのポイントは99円台と見ていましたが
この水準を前に足踏み状態で今後、先週からの上昇の調整下落が
生じたときに安値を切り上げられるかがポイントになります。

豪ドル円も相変わらず昨日は90円を挟んだ値動きでサポートに
支えられているものの反発の動きも見られません。

相場環境は大分改善されていますので反転上昇に期待したいですが
もしサポートを割れるようだと5月以降の下落と同じ値幅の下落を
してもおかしくありませんので大きな危険性をはらんでいます。

豪ドル円と同じ状況なのが日経平均。
豪ドル円よりはしっかりと反発していますが5月の急落から持合を
形成していますがサポートの12500円前後を割り込むようだと
5月急落と同値幅の下落が起きてもおかしくなく、
1万円台が視野に入ってきます。

値動きが少ない時でもこうした危険性は常に頭に入れて
おきたいです。


2013年6月25日火曜日

FX 今日の為替相場投資(6/25)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は97円前半から98円半ばの範囲で推移し
終値では先週末とほぼ同値の97円半ばで終えています。

先週から反発に転じたことで円高圧力がだいぶ緩和されましたが
円高の流れを変えるには99円台を回復する事が必要との
見通しでした。

99円手前ではやはり上値を抑えられていますので
今後、先週からの上昇の調整が生じたときに
安値を切り上げられるかが注目になります。

クロス円ではやはり豪ドル円に注目が集まります。
89円台をサポートに踏みとどまっていますが反発の力も弱く
昨日は91円手前まででした。

上方向へのポイントは92円前半ですがその水準への
チャレンジすら出来ない状態でサポート水準に張り付いています。

先々週から値固めをした結果、相場状況は大分改善されましたので
反発に期待したい局面ではあります。

引き続き89円台のサポートを維持しつつ、
92円台へのチャレンジを待ちたいです。


2013年6月23日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(6/23)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は先週、しっかりと反発してくれましたので円高圧力も
相当緩和されてきています。

しかし、完全にトレンドが転換したとの判断には至らず
99円台をしっかりと回復することが必要と思います。
先週末終値が97円後半ですのであと1円強の上昇できるかが
注目したいです。

仮に99円台を回復したとしたら、現時点での目標値としては
101円台が計算されます。

先週が連日の陽線で調整らしいものが無くあがり続け
ましたので、今週は99円台を前にして先週の調整が
起きるかもしれません。

そのときは直近の安値である94円前後を切り上げることが
出来るか?

安値を切り上げて99円台を回復したときは高い確率での
トレンド転換が期待されます。


2013年6月22日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(6/22)



【FX今週の為替相場】

今週のドル円はしっかりと反発し98円台を回復しています。

93円前半という目標値も視野に入っていましたが94円前後で
下げ止まり以降は5日連続の陽線で終えており、
円高圧力も大分解消されました。

クロス円では欧州通貨であるユーロ、ポンドはドル円同様、
しっかりと反発に転じていますが豪ドル、NZドルといった
高金利通貨は下げ止まるのが精一杯でした。

豪ドル円では89円から90円台が下げ止まりが期待されると
見ており、実際に先週から89円を何とかサポートしています。

しかし、細かく見ると高値を徐々に下げていますので状態は
相変わらず良くありません。

2013年6月21日金曜日

FX 今日の為替相場投資(6/21)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は98円台まで回復する場面もありましたが
今朝の時点では97円前後まで戻して終えています。

今週のバーナンキFRB議長の量的緩和見直しの示唆を受けてから
ドル高の流れが続いており、日足でみても4日連続の陽線で
円高圧力を脱するまでもう一息といったところまで来ています。

注意したいのは完全にトレンド転換したわけではないことで
今後想定されるであろう今週の上昇分の戻しが入ったときに
安値を切り上げられる事ができるか?

まだ先週からの下落の反発の動きと見ていますので
安値の切り上げは確認しなくてはいけないと思います。

昨日大きな動きがあったのが株式市場、NYダウは350ドル近い
大幅な下落をしてしまい今週前半には再び最高値を目指す動きが
あったのですが完全な騙しとなってしまいました。

NYダウはまだ下落余地が残されており14500ドルを目処に考えます。

当然、日本株にも悪影響で日経平均では6月に下げ止まった
12500円前後を維持できなかった場合は、もう一段の大幅下落の
可能性は頭に入れておきたいです。
今日の日本株式市場の動きには注目です。


2013年6月20日木曜日

FX 今日の為替相場投資(6/20)



【今日の為替相場投資】

昨日はNY市場でバーナンキFRB議長が量的緩和政策の緩和を示唆した
事で株安、ドル高へ一気に動き、ドル円は95円前半から96円後半へ、
NYダウは200ドル以上の大幅下落となりました。

ドル円は3日連続の陽線で連日高値安値を切り上げていますので
相場環境は大分改善されました。
まだ、完全に円高圧力を脱したとは言い切れませんが先週まで
とは変わり明るい兆しが出てきています。

対照的なのが豪ドル円でドル円の上昇にも関わらず昨日は値を
下げてしまいました。
ドル円のような反転の兆しもまだ見えなく、サポートと期待
される89円台を維持するのが精一杯の状況です。

株式市場ではNYダウは昨日は200ドル強下落しましたが
チャート分析では現時点ではさほど懸念する状況にはないと
考えますが、急落の影響がどの程度残るかは確認したいです。


【今日の注目経済指標】
16:30にスイス国立銀行の政策金利が発表されます。


2013年6月19日水曜日

FX 今日の為替相場投資(6/19)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は95円後半まで反発、今朝の時点では95円半ばで
推移しています。
状況は円高傾向が継続しているのですが直近の動きで小さい
ながらも2日連続の陽線で高値安値を切り上げていますので
変化の小さな兆しが見えて来たかもしれません。

先週安値を維持しながら円高圧力を徐々に払拭されることを
期待したいです。

豪ドル円はドル円が反発したのとは対照的に下落こそしません
でしたが、前日とほぼ同値での推移となりました。

89円から90円台でのサポートを期待しており実際、先週から
その水準では下げ止まりを見せています。

徐々にではありますが円高圧力も緩和されてきていますので
サポートを維持して相場環境の改善を図りたいです。

明るい話題としては昨日、NYダウが上昇し再び最高値更新を
伺う動きを見せ始めたことがあります。

クロス円、日本株にとって大きなサポート要因と期待したいです。



2013年6月18日火曜日

FX 今日の為替相場投資(6/18)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は94円前半から95円前半の範囲での値動きとなり
今朝の時点では94円半ばで推移しています。

先週末から94円前後では踏みとどまっていますが依然として
強い円高圧力に覆われている状況に変化はありません。

もう一段の円高となった場合としてもさほどエネルギーの蓄積が
ある訳でもないので93円前半程度の円高と考えます。

豪ドル円は先週から89円台をサポートにしているように見えます。
ただしドル円同様、強い円高圧力に覆われており反発の力も
非常に弱いです。
なんとか89円台で踏みとどまり円高圧力が緩和されることを
期待したいです。

2013年6月16日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(6/16)



【今週の為替相場戦略】

先週もドル円は続落して94円前後で終えています。

強い円高圧力が続いており下げ止まる事が出来ません。

目先の目標値としては93円前半が上げられますが
週明けにも到達しそうな勢いです。

相場の節目としては4月上旬の安値が92円半ば、
2月の安値が90円台とありますのでこういった節目では
下げ止まりを期待したいです。

現時点で売りポジションを持っている方はこういった
節目では順次決済してポジション量を少なくする
リスク管理も有効と思います。


2013年6月15日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(6/15) 



【FX今週の為替相場】

今週も為替相場は下落継続、週足で見ても先週安値を更新
する陰線で終えており、下げ止まる事は出来ませんでした。

豪ドル円では89円から90円台では下げ止まりが期待でき、
実際に88円台に下げた後、92円台まで反発する場面も
ありましたが、週末に再び下落に転じて89円台で
終えています。

強い円高環境に覆われていますが豪ドルは対ドルで
反転の兆しが見えてきたことが、先週までとは若干の
違いがあります。

株式市場、日経平均も状況は変わらず先週から大きく
上下に動いていますが、週足で見ると陰線が続いていますので
下げ止まったとはいえません。


2013年6月14日金曜日

FX 今日の為替相場投資(6/14)



【今日の為替相場投資】

昨日もドル円は続落して安値を更新、93円台後半まで
値を下げ、今朝の時点では95円半ばまで戻しています。

下げ止まりに期待していたのですがそうは行かずに
ドル円は連日安値を更新しています。
強い円高環境下にあることは変わりなく昨日はNY市場
引値にかけて反発はしましたが、状況を変えるものではなく
再度の下落に注意したいです。

目先の目処としては今週指摘している93円前半となります。

豪ドル円は昨日は陽線で終えることが出来ました。
89円から90円台では下げ止まりが期待できるとの見通し
でしたが、昨日はドル円の下落を対ドルでの上昇で
打ち消しての反発です。

未だ円高環境下ですので過度の期待は出来ませんが
対ドルで反転の兆しがありますので状況は先週までのような
悲観一色からやや改善されつつあるように思います。


2013年6月13日木曜日

FX 今日の為替相場投資(6/13)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は97円まで反発する場面もありましたが
今朝の時点では前日終値のほぼ同値の95円後半まで
戻されています。

見通しは変わらず強い円高環境下にあり93円前半まで
もう一段の下落する可能性があります。

豪ドル円も92円半ばまで戻す場面もありましたが
今朝の時点では90円半ばまで戻されています。
こちらも強い円高環境下にありますが89円から90円台は
サポートされる可能性がありますので下げ止まりを見せて
くれるか注目したいです。

2013年6月12日水曜日

FX 今日の為替相場投資(6/12)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は一転して反落となり95円半ばまで下落、
今朝の時点では96円前半で推移しています。

早くも先週安値を試す展開となりました。
強い円高環境下での昨日の急落ですので状態は良くなく、
先週安値でサポートされなかった場合は93円前半までの円高が
進行してしまう可能性を指摘しておきたいです。

豪ドル円はあっさりと先週安値を更新しています。
こちらは今週あげました通り89円から90円台での下げ止まりに
期待したいところです。

日本株も同様に先週安値を試す展開になります。
しかし、日本株は為替とは違い下落圧力が緩和されつつ
あります。
昨日はNYダウを大きく下げていますので今日の値動きで
先週安値をサポートできるか注目されます。

2013年6月11日火曜日

FX 今日の為替相場投資(6/11)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は先週末の反発が継続して99円台まで上昇、
今朝の時点では98円半ばで推移しています。

円高圧力下には変わりないのですが2日続けての陽線で
高値安値を切り上げていますので底入れの可能性もあり、
こうなると先週安値の95円前後がポイントになります。

ドル円同様に2日連続の陽線を見せたのがユーロ円とポンド円。
これらはドル円同様に先週末の安値を切り上げるかに
注目したいですね。

株式市場も大荒れの展開が続き昨日は先週末から600円以上も
上昇して13500円台を回復、こちらも反発を見せましたので
先週安値である12500円前後が今後のポイントになります。

2013年6月9日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(6/9)



【今週の為替相場戦略】

先週のドル円は急落し95円前後まで下落しました。

週末には97円半ばまで値を戻しましたが強い円高圧力は継続して
いますので注意したい局面ですね。

現時点では特に蓄積されたエネルギーがあるわけではないので
下値目処としては相場の節目を意識したいです。

まずは4月中旬の安値である95円台。
実際に先週は95円台に突入した後、急速に戻しています。

来週早々にも再び下落に転じた場合は95円台がサポートとして
働くか注目されます。

次の節目が4月上旬の安値である92円半ば。
更に次の節目は2月安値の90円台と続きます。

現時点で売りポジションを持っている方はこういった節目では
順次決済してポジション量を少なくするリスク管理も有効と
思います。

悲観的な見方ですが株式市場同様に客観的に見て見ますと
今回の急落は昨年末からの上昇分の1/3程度の戻しでしか
ありません。(先週末時点)

もしも先週末安値で下げ止まり再び上昇したならすごく堅調な
相場が継続しているとの判断になります。

仮に1/2戻したとしたら90円台ですので90円台まで下落したと
しても半値戻しなんだと客観的に判断したいです。

現在の急落は上昇しすぎた相場の調整下落との認識を持って
どの値位置で下げ止まりを見せるか確認したいですね。


2013年6月8日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(6/8)



【FX今週の為替相場】

ドル円も豪ドル円も下値目標値へ到達して相場のエネルギーは
出し切った状態でしたが、円高圧力に覆われている状態
でしたので下げ止まりする事を期待していたのですが、
結果は今週も円高の流れは変わらず目標値を大きく超えて
行く動きになりました。

特にひどいのが豪ドル円で下値目標値の96円前後を大きく
下回り週末には90円半ばまで下落していきました。
NY市場引けにかけては値を戻し92円半ばで終えていますが
下落が加速して行き過ぎた状態となりました。

ドル円も99円前後の下値目標値を大きく更新して
95円前後まで下落しましたが、こちらもNY市場引けにかけては
97円半ばまで急速に値を戻し週末は日足陽線で終えています。

株式市場も上下動が大きく日経平均は12500円台まで下落して
いますが、夜間の海外市場ではNYダウの急反発もあり
13200円台まで急激に回復しています。

為替、株式ともに非常に大荒れな展開に終始しました。

2013年6月6日木曜日

FX 今日の為替相場投資(6/6)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は再び下落に転じて99円前後と以前から
指摘していた下値目標値へ再び到達しました。

週明けに99円前後へ到達していたのですが瞬間的で
あったため再度目標値へ向かう事を警戒していましたが
その通りの展開になりました。

さほどエネルギーの蓄積は無いので一方的な円高に
進行するとは考えにくいですが、テクニカル的には
円高環境に覆われた状態ですので、この水準で
下げ止まり円高圧力を払拭したいです。

下落が止まらないのが豪ドル円。
昨日は94円半ばまで下落しており目標値が96円前後
でしたので、短期的にはやや行き過ぎの状態にあります。

豪ドル円の場合、株式市場に連動しやすい傾向があるので
日経平均にNYダウの下落の影響も少なからずあります。

日経平均は昨日も乱高下をし、500円強の下落。
海外市場でも更に下げ、今朝の時点では12900円前後で
推移しています。

いまだ下げ止まりを見せない日経平均ですが
昨年末からの上昇の調整と捕らえると昨日の終値でも
38%程度の戻しと適度な調整範囲です。

50%程度戻したとすると12200円近辺ですので
堅調な相場であっても12200円程度まで戻す事は
十分ありえる事です。

メディアの情報を鵜呑みにするともう株式はだめだ~と
いった印象を与えますが、客観的に冷静に判断したいです。


【今日の注目経済指標】
20:00に英中銀(BOE)政策金利
20:45に欧州中銀(ECB)政策金利が発表されます。


2013年6月5日水曜日

FX 今日の為替相場投資(6/5)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は若干の反発を見せ100円台を回復して
おります。

ドル円は円高環境が継続しているなか、目標値であった
99円前後の水準へ到達しています。
まずはこの水準で値固めをし、円高環境を払拭して
次なる局面への移行へと期待したいです。

豪ドル円は96円前後の目標値到達後、反発を見せましたが
目標値到達が瞬間的であったこともあり再び96円前後まで
下落してきました。
ドル円同様、この水準での値固めを期待したいところです。

株式市場の動向も気になるところですが日経平均は
昨日は270円近い反発を見せ13500円台を回復、
夜間の海外市場でも同水準を保っています。
日足1本の反発では底入れとはいえませんので
今日も陽線で終えてくれれば底入れの可能性が出てきます。



2013年6月4日火曜日

FX 今日の為替相場投資(6/4)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円はサポートと考えられていた100円を割り込んだ
事で、下落が加速し、下値目標値として上げていた
99円前後の水準へ到達しており、今朝の時点では
若干値を戻して99円半ばで推移しています。

さほどエネルギーの蓄積があったわけではないので
これ以上、円高が加速するという見方はしませんが
昨日の目標値到達が瞬間的なものでしたので再度、
目標値へ向かう可能性はあると思います。

豪ドル円は97円台まで反発していますがこちらも
ドル円同様、もう一度下値目標値であった96円前後まで
再度、下落する可能性は残っていると思います。

昨日発表されたISM製造業景況指数は事前予想の
50.9に対し49.0と下回った事と景況判断の分かれ目で
ある50を下回った事でドル売りの流れとなりました。

【今日の注目経済指標】
13:30に豪中銀(RBA) 政策金利が発表されます。


2013年6月3日月曜日

FX 今日の為替相場投資(6/3)



【今日の為替相場投資】

クロス円では豪ドル円が下値目標値である96円前後へ
到達したことによって節目を迎えたのではないかと
感じています。

もちろん、下値目標値へ到達したからといって直ぐに
反転する訳でもなく行き過ぎることも多々ありますが
相場のエネルギーをほぼ放出していますので行き過ぎても
短期的ですぐ、元の水準に戻ることが多いです。

豪ドル円以外には大き目の下値目標値が計算されている
通貨は見当たらず、今週は豪ドル円が下げ止まりを
見せるか注目したいです。

前向きに考えるならば豪ドル円が強い円高環境下にあった
にも関わらず他のクロス円が追随しなかったことは
対円通貨の底堅さを感じています。

株価の乱高下が激しくメディアではバブルだったかの
ような言い回しが多いですが先月までの上昇はバブルと
表現するには適さないと思います。

私なりの見方ですがバブルは庶民が借金をして投資を行い、
誰もが下落するなどとは思っていない状態を指すと思います。

何より、日経平均はサブプライム前の高値である18000円台に
届いていません。
この高値を更新して誰もが楽観した時の急激な上昇がバブル
ではないかなと思います。

今は単なる、急激な上昇の反動下落、エリオット波動でいう
調整4波の段階だと思います。



2013年6月2日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(6/2)



【今週の為替相場戦略】

先週のドル円は102円半ばまで値を戻す場面もありましたが
週末にかけて100円半ばまで下落し、週足でみても
2週続けての陰線で高安値を切り下げていますので
状態は良くありません。

現状、下値目標値としては小さめですが99円前後が計算されて
いますので、その水準までの下落は視野に入れておきたいです。

サポートとして期待できるのは100円前後の水準ですので
週明け早々にはサポートを試しに行く事が想定され、
割り込んだ場合は高い確率で下値目標値である
99円前後まで進むと思われます。

悲観的な見通しですが大きな視点で見ればたとえ99円前後まで
下落したとしてもまだ、上昇トレンドを否定するものではなく
上昇トレンドの中での戻しといった感じです。