2014年3月31日月曜日
FX 今週の為替相場戦略 (3/31)
【今週の為替相場戦略】
クロスでの注目はユーロ円。
ユーロ円は140円前半が重要なポイントと先週紹介しましたが
先週はサポートを割り込む寸前の所で踏みとどまり
141円半ばまで反発して終えています。
141円半ばはユーロ円の上値を抑えられやすい水準ですので
超えられれば当面の下落危機は回避され、更には上値目標値
として143円台が計算されることになります。
しかし、超えられずに失速してサポートも割り込んでしまった
場合は139円前半、更には137円台といった水準への下落が
懸念されることになります。
週明け早々には141円半ばの攻防が始まりますので
超えられるか注目したいです。
2014年3月30日日曜日
FX 今週の為替相場戦略(3/30)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は一時は重要サポートである101円前半を割れたと
思われたのですがギリギリのところで踏みとどまり
先週は102円後半まで上昇して終えています。
ドル円の重要ポイントは下方向が102円前半、上方向が
103円台となりますが、先週末が上昇して終えていますので
今週はまずは上方向へのポイントである103円台を試す
動きが想定されます。
103円台を回復、具体的には103円半ばまで上昇できたなら
再び年初来高値である105円台を更新するだけの
エネルギーは十分持っていると考えます。
103円台を超えられずに再び失速した場合、目先のポイント
として、101円後半となりますので、この水準を維持して
いる限りは心配ないと思われます。
もしも割り込んだとしても101円前半が強力なサポートと
しての作用が期待できます。
2014年3月29日土曜日
FX 今週の為替相場振返り(3/29)
【FX今週の為替相場】
今週のドル円は102円前半で始まり、週前半から半ばに
かけては値を下げる展開で101円後半まで下落した後は
週末にかけて上昇し102円後半で終えています。
週足でも陽線で終えることができ、週足で2週連続の陽線で
高値安値を切り上げており底堅さを見せています。
クロス円ではポンド円の下落警戒と見ていましたが
今週は171円台まで反発し当面の急落は回避できた様です。
同じく、下落警戒であったカナダドル円も今週はしっかりと
反発し93円台まで上昇、こちらも当面の急落は回避できた
様です。
相変わらず好調なのがNZドル円で年初来高値を更新して
89円台まで値を伸ばしてきています。
株式市場ではやや変化があり、日経平均の重要ポイントが
14500円台と紹介しましたが今週の木曜日に14600円台まで
上昇しクリア、週末には続伸して14700円台まで上昇
しています。
2014年3月27日木曜日
FX 今週の為替相場戦略 (3/27)
【今週の為替相場戦略】
為替相場でやや動きがあったのがユーロ円。
今週、ユーロ円のサポートとして140円前半を上げていましたが
昨日はまさにサポートで何とか踏みとどまった状態です。
しかし、状況としては良くなくサポートを割れてしまう
可能性が高まっているのではないかと考えます。
その場合の下値目標値ですが139円前半が上げられ、
更に下げ止まらなかった場合には138円半ばという水準が
計算されます。
株式市場ではNYダウの好調さに牽引されて日経平均が
重要ポイントの14500円台を超えられるか注目していました。
日中は14500円台で推移する場面もありましたが終値では
14400円台まで戻されて終えています。
昨夜のNYダウは下落に転じたこともあり、今日の日経平均は
14300円台で寄り付いて始まっており、14500円台の壁超えは
今回は失敗してしまいました。
日経平均については米株式に左右されそうな状況が
続いています。
2014年3月26日水曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/26)
【今週の為替相場戦略】
昨日のドル円は前日とほぼ同水準での値動きに終始し
特に目立った変化はありませんでした。
見通しは変わらず今週上げた上下双方のポイントを意識した
展開になると思います。
為替相場では値動きが少なく停滞感があるのですが
株式市場ではNYダウが再び最高値更新に向けて動きはじめた
可能性があります。
NYダウの株価上昇に牽引されて日経平均が今日も上昇する
ようなことになると今週上げました日経平均の重要ポイント
である14500円台に乗せてくる可能性があります。
そうなりますと短期的に日経平均は上昇に転じるので
大きな意味をもつことになります。
仮に14500円台を回復した場合は14700円前後、
更には15000円台といった水準が視野に入ってきます。
2014年3月25日火曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/25)
【今週の為替相場戦略】
昨日のドル円は先週高値の102円後半まで値を伸ばすものの
超えることはできずに先週末終値とほぼ同値の102円前半で
終えています。
ドル円の上方向へのポイントは103円台との見方をしていますが
先週の高値である102円後半でやや上値を抑えられる動きを
しており、102円後半が目先の注目ポイントになりそうです。
ユーロ円は140円前半の重要ポイントを割れずに昨日は
踏みとどまりました。
ユーロ円もポンド円も先週からほぼ横ばいで推移している
のですが、ユーロ円は重要ポイントを割れずにいるのに対し
ポンド円は重要ポイントを割れたところで推移しており
対照的です。
株式市場では日経平均が急反発して14400円台後半まで
上昇しました。
日経平均の場合は14500円台を回復できれば短期的には
トレンド転換と考えられますので今日、14500円を回復できる
かが大きな注目点となります。
2014年3月24日月曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/24)
【今週の為替相場戦略】
クロスでは既にポンド円がサポートを割れてしまい
下値目標値が計算されています。
下値目標値は164円後半、2月上旬の急落時の水準近辺が
目処になりやすいです。
同じく欧州通貨のユーロ円は140円前半が重要ポイントに
なります。
先週末に重要ポイントに差し掛かっていますので週明けの
動向が注目されます。
仮に割り込んだ場合は140円割れ、更には138円台といった
水準が計算されます。
カナダドル円もサポートを割れているとの見方で88円前半の
目標値が計算されています。
先週は90円後半で下げ止まりましたが反発も弱く90円後半を
更新する様なことになると下値目標値へ向けた動きが
加速されるかも知れません。
豪ドル円は上記の通貨に比べ堅調です。
91円半ばが重要水準でこの値を維持している限りは
特に下落に警戒する必要も無いと考えます。
2014年3月23日日曜日
FX 今週の為替相場戦略 (3/23)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週までの状況では下落警戒との認識で
重要ポイントである101円前半を割れた場合は99円前半が
最初に上げられ、更に下げ止まらなかった 場合は
98円前後へと拡大する懸念がありました。
ところが先週も101円前半が強力なサポートとして働き
先週末の時点では102円前半で終えています。
今週の見通しとしては重要ポイントとして先週から
引き続き101円前半を上げたいと思います。
仮に割れた場合は先週までの目標値の計算から先週の
反発分のエネルギーも加算されるので第1目標値として
98円半ば、第2目標値として97円前半を上げたいと
思います。
相場のエネルギーの蓄積が更に大きくなりましたので
持合を放たれた時にはダイナミックな動きになるかも
知れません。
反対に上方向へのポイントは3月高値の103円台。
こちらを超えてくれば年初来高値を更新しても
不思議ではありません。
2014年3月22日土曜日
FX 今週の為替相場振返り (3/22)
【FX今週の為替相場】
今週はドル円が重要サポート水準である101円前半を
維持できるかが大きな焦点でした。
週前半は101円台で推移し、このまま割り込んでしまう
可能性が高いのではないかと思われましたがFOMC会合で
来年度以降からの利上げ観測から102円後半まで反発、
週末では102円前半で終えています。
利上げ観測との強い上昇要因があったものの101円前半が
強力なサポートして働いた形ですがまだ楽観できる状況
にはなく、依然として円高への警戒は残ります。
クロス円ではポンド円が先週までの状態で重要ポイントを
割り込んだと判断しました。
今週は167円後半から169円半ばの狭い範囲で推移し
サポート割れ後の急落とはなりませんでした。
株式市場では日経平均は前半は反発も見せたものの
週足で見れば小さいながらも陰線となり先週からの
下落の流れは変わっていないと思われます。
2014年3月20日木曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/20)
【今週の為替相場戦略】
昨日はドルにとって大きな動きがありました。
今朝方発表された米FOMC政策金利で当局者の大半が
2015年以降での利上げを見込んでいるとの内容が公表され
市場はドル買いに傾きました。
ドル円は101円半ばの水準から102円半ばへと1円近い
上昇をみせ、今朝の時点では102円前半で推移しています。
ファンダメンタル的には大きな内容でしたがチャート分析の
観点からは101円前半の重要水準で踏みとどまり大きく反発
した形で昨日の上昇だけで円高の危機から脱したとは
言い切れません。
円高環境を脱すると判断するには、あと1円近い上昇が必要で
103円台をクリアすることが条件となります。
クロス円では先週すでに重要ポイントを割れて下落が懸念されて
いたポンド円は昨日はドル円の上昇にサポートされて反発して
いますが、状況は大きく変わってはいません。
引き続き164円後半への下値目標値への下落が懸念されています。
前日にサポート割れと判断したカナダドル円はドル円のサポートが
あったにも関わらず前日とほぼ同水準で終わっています。
米株式市場は下落で反応しました。
先週の急落の後、力強く反発していましたが昨日は利上げ観測の
報道から前日安値を更新する陰線となりました。
NYダウでは今月の高値安値である16500ドルと16000ドルのどちらを
更新するかで長期的な相場の流れが決まりそうな状況です。
もしも安値を更新したならば現在のバブル的な株価上昇から
大きな調整に入るかもしれません。
【今日の注目経済指標】
17:30にスイス国立銀行の政策金が利発されます。
2014年3月19日水曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/19)
【今週の為替相場戦略】
昨日のドル円は反落して101円前半まで値を下げ、再び重要
ポイントに迫ってきました。
見通しは変わらず、重要ポイントを割れると数円単位の下落
の可能性があります。
具体的には今週申し上げた下値目標値である99円前半、
更に下げ止まらなかった場合は98円前後へと拡大する
懸念があります。
クロス円ではカナダドル円が重要ポイントの91円前半を
割り込んだ可能性が高いです。
現状では今週あげた通り、88円前半の下値目標値が算出されて
おり現在の値位置から3円近い下落が懸念されます。
先週の時点で重要ポイントを割れていたポンド円も下落して
しまい安値を更新、164円後半の下値目標値へ向けて
動き始めています。
株式市場ではNYダウが今週に入りしっかりと反発しており
注目は直近高値の16500ドルを更新できるかとなります。
日経平均も今週は反発していますが米株式に比べると反発の
力も弱く、依然として下落警戒は解けていないとの判断です。
【今日の注目経済指標】
3:00(明朝)に米FOMC政策金利が発表されます。
2014年3月18日火曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/18)
【今週の為替相場戦略】
昨日のドル円は若干の反発をみせ101円後半で推移しています。
重要ポイントに位置していることもありさすがに一気に下方へ
放たれる事も無く昨日は下げ止まりを見せています。
昨日の反発だけでは状況を変えるほどのものでは無く、
引き続き101円前半の重要ポイントでの攻防に注目したいです。
クロス円でも反発を見せておりますが、既に重要ポイントを
割り込んでしまっているポンド円は反発の力も弱くなっている
一方で、重要ポイント割れ寸前であったカナダドル円は1円近く
しっかりと反発しました。
しかし、状況を大きく変えるものではなく引き続き先週末の
安値を意識したいところです。
2014年3月17日月曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/17)
【今週の為替相場戦略】
クロス円も状況はドル円と同様で重要ポイントは3月上旬の
安値になります。
この重要ポイントを既に割り込んでしまった可能性が高いのが
ポンド円です。
ポンド円は重要ポイントを割り込んだことにより164円後半の
目標値が計算されており2月上旬の急落時の水準近辺が目処に
なりやすいです。
今朝の水準が168円後半ですので4円近い下落が懸念されている
との認識です。
カナダドル円も状況は芳しくなく3月上旬の安値である91円前半に
迫っています。
ポンド円とは違いまだ割り込んではいませんが注意が必要な
状況には変わりません。
仮に割り込んだ場合ですが88円前半が下値目標値となりますので
3円近い下落が懸念されます。
ユーロ円や豪ドル円、NZドル円などはまだ重要ポイントの3月上旬の
安値にはまだ余裕がありますので上記の2通貨及びドル円ほど
深刻な状態にはありません。
日本株についても紹介したいと思います。
先週は1000円近い急落を見せたのですがこれで終わりと考える
よりはまだ下落が続く可能性のほうが高いと思われます。
具体的な目標値としてはずばり13300円。
先週の終値からまだ1000円近い下落が懸念されている事は頭に
入れておきたいです。
2014年3月16日日曜日
FX 今週の為替相場戦略 (3/16)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週の下落で状況が一変してしまいました。
重要ポイントは今月初めにつけた安値の101円前半で
先週末はまさにその水準まで下げて終わっています。
まだ明確に割り込んではいませんが状況としては大変厳しく
割れてしまう可能性は高いのではないかと考えます。
その場合の下落目処ですが、蓄積されたエネルギーも大きく
相応の下落が懸念されます。
99円前半が最初に上げられるのですが、更に下げ止まらなかった
場合は98円前後へと拡大する懸念があります。
イメージとしては昨年末は三角持合を形成の後にブレイクして
年初の105円台まで一気に上昇したのですがその上昇の起点まで
戻るような感じとなります。
先週の下落が急であったこと、重要ポイントに位置している
ことから多少の反発は期待したいのですがどの程度まで反発
できるかが週明けの大きなポイントになります。
2014年3月15日土曜日
FX 今週の為替相場振返り (3/15)
【FX今週の為替相場】
為替相場は先週、ドル円の持合上抜けもあり更なる上昇が
期待されていましたが今週は連日安値を更新する展開となり
状況は再度一変しています。
ドル円はサポートとして期待した102円半ばから後半を
多少の抵抗はあったものの割り込み週末には101円前半
まで下落してしまいました。
クロス円でも同様に連日安値を更新していますが特に
深刻なのがポンド円。
他のクロス円に先駆けて重要ポイントを割り込んだ
可能性が高いです。
株式市場でも日経平均は今週だけでも1000円以上
下落して、重要ポイントを割り込んだと見ています。
NYダウもサポートとして働いていた10日移動平均線を
明確に割り込んでいます。
株式市場では日本株、アメリカ株の下落もありますが
欧州、中国の株式市場も深刻です。
欧州の代表的な指標であるドイツ株も急落しており
重要ポイントの2月安値を割り込んでいます。
中国株にいたっては上海総合株価指数では年初来安値
を更新する寸前となっています。
明日にはクリミアの住民投票というイベントもあり
ロシア、欧米の反応しだいでは週明けに大きく荒れる
ことも想定されます。
2014年3月14日金曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/14)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は1円近く値を下げて101円半ばまで値を下げ、
今朝の時点では101円後半で推移しています。
昨日まではサポートと考えられる102円半ばから後半で
踏みとどまっていたのですが昨日の下落で明確に割り込んで
しまい、先週までの持合のレンジへ戻ってしまいました。
現時点ではまだ上値目標値消滅とはなっていませんが
過度の期待は控えたいところです。
先週の安値である101円前半を割り込んでしまうと
上値目標値消滅となりますので101円前半での攻防が
今後の焦点となります。
仮に割り込んだ場合ですが、少なく見積もっても99円前半
更には98円前半といった水準が考えられます。
株式市場でも、NYダウが200ドルを超える下落で
16100ドル台まで値を下げ、2月以降の上昇局面での
サポートとして働いていた10日移動平均線を割り込みました。
為替市場、株式市場ともに何やら先行きが怪しくなって
きているように感じます。
2014年3月13日木曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/13)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は続落して102円半ばまで値を下げましたが
終値にかけては102円後半まで若干戻して終えています。
昨日も紹介しましたがドル円のサポートとして期待されるのが
先週までの壁であった102円半ばから後半、昨日も102円半ば
では下げ止まりサポートとして働いてくれた様です。
しかし、2日連続の陰線で高値安値を切り下げていますので
若干の注意が必要です。
サポートを割れたとしても私たちの掲げた目標値が消滅する
ことも、トレンドが転換した訳ではないのですが弱い上昇か
それとも再び持合に移行するのかも知れません。
まずは今日以降、102円半ばで踏みとどまれるかが焦点です。
昨日紹介しました米株式、NYダウは10日移動平均線が今回の
上昇のサポートになっており、まさにその水準に近づいて
いると申し上げました。
16200ドル台まで値を下げましたが終値では前日終値付近まで
戻して明確に割り込んだとは言い切れません。
ドル円同様にサポートを試しており引き続き注目したいです。
【今日の注目経済指標】
09:30に豪雇用統計が公表されます。
2014年3月12日水曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/12)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は若干値を下げ103円を割り込み今朝の時点では
102円後半で推移しています。
見通しは変わらず、先週102円半ばから後半の壁を突破した
ことから生じる上値目標値へ向けた推移を期待したい
局面となりますが、今週は先週の急上昇の揺り戻しが
生じています。
サポートとしては先週までの壁であった102円後半。
今まさにサポート上での推移となっており維持できるかが
今後の焦点となります。
サポートを割れたからといって即トレンド転換と言うよりは
弱い上昇もしくは再び持合でへ移行するかもしれません。
株式市場ではNYダウが久々に2日連続の陰線となりました。
2月上旬から急激な上昇が生じていたNYダウですが上昇局面では
10日移動平均線をサポートする形で上昇していきました。
昨日は10日移動平均線上まで値を下げましたので反発できるか
注目されるところです。
【今日の注目経済指標】
05:00(明朝)NZ中銀の政策金利が発表されます。
2014年3月11日火曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/11)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は102円後半から103円半ばの範囲で推移し
終値で見れば先週末とほぼ同値の103円前半で終えています。
見通しは変わらず104円半ばまでもう一伸びすると想定して
おり、更には年初来高値の105円台まで伸びる可能性も
あると思われます。
豪ドル円は昨日は値を下げ93円前半で終えました。
豪ドル円の場合は先週まで壁として作用していた92円後半が
今度はサポートとして働くことが期待できます。
実際、昨日の安値も92円後半までとなっています。
今日以降、92円後半を維持して再び高値を更新していき
今週あげた目標値へ向けて推移してくれることを
期待したいです。
ポンド円も状況は豪ドル円と同じようで先週まで
上値を抑えられた171円後半で下げ止まっています。
この水準を維持して更なる高値更新を待ちたいです。
【今日の注目経済指標】
12:30に日銀金融政策決定会合の結果が公表されます。
2014年3月10日月曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/10)
【今日の為替相場投資】
クロス円はドル円の上昇もありもう一伸びする可能性があります。
具体的に各通貨をみていきましょう。
まずはユーロ円ですが143円後半まで上昇しましたがもう一伸び
期待されて114円半ばを上値目標値としてあげたいと思います。
次にポンド円。先週は173円半ばまで上昇していますが
今週は更に1円弱の上昇を見込みまして174円前半をあげたいと
思います。
最後に豪ドル円。
先週は94円前半まで急騰しましたが95円半ばまで上昇する
エネルギーの蓄積があると思われます。
2014年3月7日金曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/7)
【今日の為替相場投資】
昨日はとうとうドル円が102円半ばから後半の壁を突破する
ことが出来ました。
先月から再三にわたり上値を阻まれてきており、
今週初めにはサポートを割り込んだのですがその後、
急反発して昨日に至っています。
上値目標値はまずは104円前半、更には年初来高値の
105円台を更新する可能性も十分あります。
クロス円も大きく上昇し、昨日紹介しましたNZドル円は
年初来高値を更新して87円半ばまで上昇しました。
88円台が目標値でしたのでもう一伸びの上昇があると
考えられます。
豪ドル円も93円台を回復しており92円後半の壁を
越えてきました。
上値目標値としては94円後半が計算されますので
まだ1円近く上昇余地が残されていると考えます。
【今日の注目経済指標】
22:30に米雇用統計が発表されます。
2014年3月6日木曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/6)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は再び102円半ばへ差し掛かりましたが
超えることは出来ずに今朝の時点では102円前半で
推移しており、相変わらず強力な壁として
102円半ばから後半が立ちはだかっています。
この壁を越えることが出来れば相場環境は一変するの
ですが、それまでは円高警戒のスタンスを維持したいと
思います。
クロス円で強いのがNZドル円。
今週初めには84円後半のサポートを割り込んだ可能性を
指摘しましたがその後は急反発し逆に上方向への
目標値が計算されています。
蓄積されたエネルギーも大きく、具体的には年初来高値を
更新して88円台という水準が計算されており、
今朝の水準から2円近い上昇幅が見込まれている状況です。
豪ドル円も続伸して昨日は92円台へ到達し今朝の時点でも
92円前後で推移しています。
もう一伸びして92円後半を超えることが出来たなら今週の
サポート割れが騙しであったとの見方になります。
【今日の注目経済指標】
21:00に英中銀(BOE)政策金利
21:45に欧州中銀(ECB)政策金利が発表されます。
2014年3月5日水曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/5)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は急反発し102円台を回復し今朝の時点では
102円前半で推移しています。
ウクライナ情勢が落ち着きを取り戻しつつあり前日の下落分を
上回る反発を見せています。
これで再び円安に向かうかというとそうでもなく、
先週まで再三上値を抑えられた102円半ばから後半が
再び立ちはだかると思われます。
仮に、超えられたなら昨日のサポート割れが騙しとの
判断になり再び年初来高値の105円台が視野に入ってきます。
まずは昨日の反発の動きがどこまで伸びるか、102円半ばを
超えていくのかが確認する項目です。
クロス円もドル円同様に反発しています。
状況はドル円と似ておりユーロ円なら141円前後、ポンド円
なら171円前半と先月、上値を抑えられた水準を超えられる
かが注目です。
【今日の注目経済指標】
00:00に加中銀(BOC)政策金利が発表されます。
2014年3月4日火曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/4)
【今日の為替相場投資】
昨日の為替相場はウクライナ情勢の緊迫化を受けて
円高に傾き、ドル円は101円前半まで値を下げています。
ドル円のサポートとして101円後半を上げており、
先週末の時点では首の皮一枚残している状態と申し上げ
ましたが、昨日の下落にてサポート割れが確定して
しまいました。
年初来高値である105円台へ回帰する展望もありましたが
一転して円高警戒と状況は変化しています。
円高目処としては今週紹介しました通り、まずは100円前半を
第1目標値と設定し、更には99円前後が第2目標値として
計算されます。
最大では現時点では可能性は低いながらも98円前後といった
水準も視野に入ってくると考えます。
クロス円ではウクライナに近い欧州通貨の下落が大きく
ユーロ円では139円前半まで下落しました。
ユーロ円もドル円同様にトレンド転換した可能性が高く
先月安値の136円前半まで下落する可能性が出てきました。
NZドル円も大きな変化があり、84円後半のサポートを
割り込んだ可能性があり、昨日も紹介しましたが下値目標値と
して82円半ばへの下落を警戒する必要があります。
最後にNYダウについて触れたいと思います。
NYダウのサポートは16000ドル、昨日は150ドル近い下落となり
ましたが、まだサポート水準を維持している状態です。
サポート割れするようなことになるとウクライナ情勢を
きっかけとした株安、円高の大きな流れに発展するかも
知れません。
【今日の注目経済指標】
12:30に豪中銀(RBA) 政策金利が発表されます。
2014年3月3日月曜日
FX 今週の為替相場投資 (3/3)
【今日の為替相場投資】
クロス円はドル円が軟調な事を考慮すると円高への警戒を
強めた方がいいかも知れません。
まずは豪ドル円。
先週が始まるまでは93円後半の上値目標値が健在でしたが
先週は91円前半のサポートを割り込んでしまい短期的には
トレンドが換わったと見ています。
現時点での下値目標値は89円前半。
週明けの今朝の時点で大きく下げて90円前半で寄り付き
ましたが、もう一段の下げが見込まれています。
ユーロ円は現時点では142円台の上値目標値は消滅して
いませんが、ドル円の動きを見ると過度の期待は控えたい
ところで逆にサポートと考える139円前後を意識したい
ところです。
以前から注目していたカナダドル円ですが豪ドル円と
同様に状態は良くありません。
第1目標値として90円前後、更に第2目標値として88円半ば
という水準が計算されています。
週明けでは91円半ばで推移していますので90円前後まで
1円強の値幅があります。
最後にNZドル円。
84円後半が重要サポート水準ですが今朝の時点で84円半ばで
推移しており既に割り込んでいます。
終値にかけて戻してくれれば良いのですがこのまま反発でき
なければ下値目標値として82円半ばが計算され、
今朝の水準から更に2円近い下落となります。
【今日の注目経済指標】
00:00に米・2月ISM製造業景況指数が発表されます。
2014年3月2日日曜日
FX 今週の為替相場戦略 (3/2)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週初めまでは壁となっている102円半ばから
後半での攻防が続いていましたが週末にかけて失速して
しまい週末終値では101円後半で終えました。
円高へのサポートとしては101円後半を上げていたの
ですが、先週末は101円半ばまで下落したものの
終わり値では後半まで戻しています。
この状況を同判断するか?
私は首の皮一枚、ぎりぎりで残している状態と見て
いますが、決して安心できるものではなく週明け早々にも
サポート割れする確率は高いのではないかと思います。
その場合の下値目処ですが、まずは100円前半を第1目標値
と設定し、更には99円前後が第2目標値として計算されます。
最大では現時点では可能性は低いながらも98円前後といった
水準も視野に入ってくると考えます。
第2目標値までの値幅が3円弱、最大の98円前後までは
4円弱の大きな値幅となりますので今回のサポートは
大きな意味を持っていることが分かります。
この状況を変えるには再三にわたり上値を抑えられた
102円半ばから後半を超えることが条件になりますが
週明けはまずはかろうじて踏みとどまっている
サポートを維持出来るかが大きな焦点になります。
2014年2月27日木曜日
FX 今週の為替相場投資 (2/27)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は102円前半から半ばの範囲で推移し
終値で見れば若干の反発となっています。
再び102円半ばまで上昇したのですが今朝にかけて
あっさりと102円前半まで戻してしまいました。
徐々にですが102円半ばから後半の壁に挑む時間帯も
短くなり細かく見れば高値も徐々に切り下がって
来ているようです。
円高へのサポートは101円後半、この水準を割れると
上昇機運もしぼみ逆に円高警戒に入りますので
注意が必要です。
豪ドル円が昨日も下落しており2日連続の陰線で
高値安値を切り下げています。
サポートとして91円前半から半ばを考えていましたが
その水準に迫ってきました。
何とか踏みとどまってほしいのですが2週間近く上値を
抑えられた事で相場環境はやや悪化してきており、
仮に割り込んだ場合、89円前半から90円前後への下落が
懸念されることになります。
2014年2月26日水曜日
FX 今週の為替相場投資 (2/26)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円はアジア市場では102円半ばを維持していたの
ですが、欧州市場以降は値を下げ102円前後まで下落し、
今朝の時点では若干戻して102円前半で推移しています。
2週間以上に渡り抵抗帯となっていた102円半ばから後半を
前にして昨日は陰線で終えてしまいました。
現状ではまだ失速というには早いですが今日も下落が
継続して101円後半を割り込みますと反対に下落への
警戒が必要になります。
ドル円は今週も紹介しましたように大きな節目としては
2月上旬につけた安値の100円後半ですが細かく見た場合に
101円後半がポイントになります。
昨日は101円後半がサポートとして働いたとも見えますので
まずはこの水準に注目したいです。
豪ドル円は第1目標値へ到達した後の第2目標値である
93円後半への動きを期待していたのですが92円後半から
93円前後が壁として作用しています。
ドル円同様、抵抗帯を前に昨日は陰線で終わりましたので
やや注意が必要です。
2014年2月25日火曜日
FX 今週の為替相場投資 (2/25)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は再度、102円半ばから後半にチャレンジ
しましたが、102円60銭までで超えられずに102円前半まで下落。
今朝の時点では再び102円半ばまで上昇しています。
再三にわたり重要ポイントの102円半ばから後半に挑んでいますが
なかなか超えられず、もう2週間以上も上値を抑えられており
強力な壁となりました。
比較的底堅く推移していますので現時点では上昇期待で良いと
思いますが、過度の楽観は控えたいです。
ポンド円も170円後半を超えられれば173円前後が期待できる
のですが、昨日は越えられませんでした。
軟調であったカナダドル円は昨日は反発し92円半ばまで
回復しました。
現状では下落環境を変えるものではなく少なくとも93円半ばを
超えるまでは下向きの方向性と考えます。
2014年2月23日日曜日
FX 今日の為替相場戦略 (2/23)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週、上方向へのポイントとなる102円半ばから
後半にかけてチャレンジしましたが超えられませんでした。
何度も壁に挑んで超えられない場合、失速して逆にサポート
水準も割り込んでしまうパターンがありますが現時点では
失速している訳ではなく、週明けも再び102円半ばから
後半の壁に挑むと思われます。
仮に超えられた場合、年初の高値圏である105円前後に
回復するくらいのエネルギーの蓄積がありますので
非常に重要な攻防になります。
逆にサポート水準は大きく見れば100円後半ですが
細かく見ると101円後半がサポートとして期待されます。
仮に101円後半を割れた場合は100円を割れて99円前後が
目標値として計算されることになります。
ただし、この場合は次なるサポートとして期待される
100円後半では下げ渋る動きになることも想定されます。
まずは102円半ばから後半を超えられるか、
円高に動いた場合は101円後半でサポートされるかに
注目したいです。
2014年2月22日土曜日
FX 今日の為替相場振返り (2/22)
【FX今週の為替相場】
今週のドル円は100円半ばから102円半ばの範囲で持合気味に
推移するのではないかと考えていました。
しかし、実際は安値への動きは限定的で102円半ばから
後半の上方向へのポイントへ向けて執拗にチャレンジを
繰り返しました。
結局、超えることは出来なかったのですが失速している
わけでもないので102円半ばから後半の攻防は次週に
持ち越されています。
クロス円ではカナダドル円が心配です。
今月上旬から反発局面に入っているのですがカナダドル円は
反発というよりは横向きに持合で推移しています。
(反発すら出来ない)
その状況で週末にかけて陰線が連続して下落の傾向が
ありますのでかなり心配です。
他のクロス円は先週末とほぼ同値か若干上昇していますので
特に大きな変化はありませんでした。
2014年2月21日金曜日
FX 今週の為替相場投資 (2/21)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円はアジア市場では円高に傾き101円半ばまで
値を下げましたが欧州市場以降は102円台を回復、終値で
見れば前日とほぼ同値の102円前半で終えています。
ポイントは変わりません。
今月初めからの反発局面で上値を抑えられた102円半ばから
後半を超えられれば年初の高値である105円台に戻るだけの
エネルギーを秘めています。
豪ドル円も昨日は91円前半まで下落しましたがドル円同様
終値にかけて回復し92円前半で推移しています。
豪ドル円は93円後半の目標値が計算されていますが91円半ば
を割り込むと目標値消滅との判断になります。
昨日は91円前半まで下落したときは再び豪ドル安になるのかと
思われましたが、何とか踏みとどまりました。
直近高値の93円前後を越えられれば目標値へ向けた動きが
加速していくと考えます。
2014年2月20日木曜日
FX 今週の為替相場投資 (2/20)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は102円を割れる場面もありましたが
今朝の時点では102円前半で推移しており終値で見れば
前日とほぼ同値となっています。
今週は上方向へのポイントである102円半ばに挑んでいますが
一昨日、昨日と超えられずに足踏みしています。
超えられれば年初に付けた高値圏まで再び上昇するだけの
エネルギーの蓄積がありますので注目されます。
クロス円では小幅ながら下落する展開でしたが1円近く下落
してしまったのがカナダドル円。
カナダドル円も今月上旬から反発局面に入っていたのですが
昨日の下落はやや注意が必要です。
まだ陰線一本だけですのでこれで反発局面終了との判断は
早いのですが今日も陰線で終えるようですと今年1月から
2月にかけての急落の第2段の下落に発展する可能性も
秘めていると思われます。
ドル円同様に、今日の値動きには注目したいです。
【今日の注目経済指標】
22:30に米1月消費者物価指数が発表されます。
2014年2月19日水曜日
FX 今週の為替相場投資 (2/19)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は続伸して上方向へのポイントとして考える
102円半ばまで上昇しました。
昨日は102円半ばを越えられることは出来ませんでしたが
今朝の時点でも102円台を維持しており期待はあります。
仮に102円半ばを超えた場合、105円前後が上値目標値として
計算され、今年初めにつけた高値圏へ再び回帰することに
なりますので重要な攻防になります。
ユーロ円は昨日、『140円前後を越えられたら141円半ば程度
までは上昇していくと思われます。』と紹介しましたが
早速140円前後を超えてきており今朝の時点では140円後半で
推移しています。
上値目標値が141円半ばですのでもう一伸びできる余地が
残されていると考えます。
【今日の注目経済指標】
4:00(明朝)に米FOMC議事録が公表されます。
2014年2月18日火曜日
FX 今週の為替相場投資 (2/18)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は101円前半まで値を下げる場面もありましたが
その後は若干値を戻し今朝の時点では101円後半で
推移しています。
見通しは変わらずドル円は直近の安値である100円半ばから
先週高値の102円半ばで推移すると考えどちらかに抜けるかが
当面のポイントになります。
クロス円ではさほどの注目通貨は無いのですがユーロ円なら
先週から高値を抑えられている140円前後を越えられたら
141円半ば程度まではすっと上昇していくと思われます。
豪ドル円、NZドル円は今週上げている上値目標値へ向けて
順調に推移していると思われます。
【今日の注目経済指標】
9:30に豪中銀金融政策決定理事会議事録の公表
12:30に日銀金融政策決定会合があります。
2014年2月17日月曜日
FX 今週の為替相場投資 (2/17)
【今日の為替相場投資】
クロス円の中では先週、最も堅調に推移したのがポンド円でした。
ポンド円は反発の目処の170円半ばまでしっかりと先週末に
到達しています。
今週、先週からの上昇が続き170円半ばから後半を超えたとしたら
上値目標値として173円前後といた水準が計算されることに
なります。
豪ドル円は依然として93円後半の目標値は健在です。
先週半ばから下落傾向ですが先週の安値の91円前後がサポート
として期待できますのでこの水準を維持している限りは
強気の見通しで良いと思います。
NZドル円も方向性としては上向きで87円台の目標値が
計算されています。
こちらも豪ドル円と同様に先週半ばからは上値が抑えられて
いますが、先週安値の84円半ばを維持している限りは
強気見通しと考えます
2014年2月16日日曜日
FX 今週の為替相場戦略 (2/16)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は今月上旬に100円台まで下落した後、反発局面に入り
反発の目処としては102円後半を考えていました。
実際には102円半ばで失速して週末にかけて反落する結果と
なっています。
今週の見通しとしては直近の安値である100円半ばから
102円半ばの範囲で持合気味に推移するのではないかと考えます。
仮に直近安値を更新していった場合、下値目処として99円前半
更には最大で97円後半といった水準も考えられますが
現時点ではその確率はさほど高くは無いと考えます。
2014年2月15日土曜日
FX 今週の為替相場振返り (2/15)
【FX今週の為替相場】
今週のドル円は102円半ばで上値を抑えられ、週末には失速して
102円を割り込み101円後半で終えています。
反発の目処が102円後半でしたのでもう少し伸びるのではないかと
思われましたが週足でも陰線で終わる結果となりました。
クロス円では豪ドル円が第1目標値の92円台へ到達した後は
豪雇用統計が弱かったこともあり91円前後まで下落しました
が週終値では91円後半まで戻しています。
欧州通貨ではユーロ円、ポンド円が反発の目安と考える
140円半ば、ポンド円なら170円半ばへほぼ到達しています。
2014年2月14日金曜日
FX 今日の為替相場投資 (2/14)
【今日の為替相場投資】
昨日は豪ドルの重要指標である雇用統計が発表されました。
豪ドル円は第1目標値へ到達し、第2目標値を伺う状況
でしたので、内容次第では弾みがつき第2目標値である
93円後半へ向けて動き始める期待もあったのですが
逆の結果となりました。
特に新規雇用者数は1.5万人増の事前予想に対し3,700人減
との真逆の結果になってしまっては仕方ないでしょう。
91円前半まで値を下げた後は若干の反発を見せて
今朝の時点では91円後半で推移しています。
昨日は下落してしまいましたが見通しとしては変わらず
第2目標値の93円後半は依然として顕在です。
ドル円は小幅ながら下落となり102円を割り込む場面も
ありましたが今朝の時点では102円前半で推移しています。
先週から上値を抑えられていた102円半ばを前にして
若干気になる下落です。
引き続き、102円半ばから後半の水準を超えられるかが
注目したいです。
2014年2月13日木曜日
FX 今日の為替相場投資 (2/13)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は102円前半から半ばで推移しました。
ドル円は102円後半までが反発の目安と考えていましたが
今週に入ってから102円半ばで上値を抑えられています。
仮に102円後半を突破して行った場合、現時点では上値目標値
として104円半ばまで上昇する可能性を秘めていると考えます。
逆に102円半ばで力尽きて反落した場合は今月の安値である
100円台へ下落すると思われます。
一方、クロス円の中ではポンド円のみ上昇しており
こちらは今週掲げた反発目安の170円半ばに到達しています。
豪ドル円は第1目標値へ到達し第2目標値を伺う状態ですが
今日の9時半に重要経済指標である豪雇用統計が発表されます。
内容次第では第2目標値へ向けて弾みがつく可能性があります
ので、注目したいです。
【今日の注目経済指標】
9:30豪雇用統計が発表されます。
2014年2月12日水曜日
FX 今日の為替相場投資 (2/12)
【今日の為替相場投資】
昨日は豪ドル円が92円半ばまで上昇し、今週掲げていた
上値目標値である92円台に到達しています。
先週の木曜日に上方向のポイントである91円前後を越えた
と判断し、短期的には上昇示唆とみなしていました。
昨日、目先の目標値である92円台に到達しましたので
一部のポジションは利食いして残りは更に第2目標値と
して計算される93円後半までの上昇を期待するのが
柔軟な戦略と思います。
同じくオセアニア通貨であるNZドル円も今週上方向への
ポイントとして見ていた85円前後を越えた可能性が高く
上値目標値として87円台が視野に入ってきます。
ドル円は上記の2通貨に比べると上昇の勢いは鈍く
102円半ばでの推移にとどまり未だ先週からの下落の
反動の域を出ていません。
反発の目処である102円後半まで到達できるかが当面の
ポイントになります。
2014年2月11日火曜日
FX 今日の為替相場投資 (2/11)
【今日の為替相場投資】
昨日の為替相場は全体的に小幅ながら円高になりました。
豪ドル円は90円後半まで値を下げたものの直ぐに91円台を回復し
堅調に推移していると思われます。
引き続き、今週あげた上値目標値である92円台、更には93円後半
といった水準を意識したいです。
NZドル円は85円前後がポイントとみていましたが昨日は一旦は
跳ね返された格好で今朝の時点では84円半ばで推移しています。
豪ドル円に続く反発局面からの脱出となるか、85円の攻防に
注目したいです。
2014年2月10日月曜日
FX 今日の為替相場投資(2/10)
【今日の為替相場投資】
クロス円は先週の上昇で環境はだいぶ変わりました。
まずは豪ドル円。
豪ドル円は反発の領域を超えて上値目標値が計算される
ほどになりました。
先週も紹介しましたが、第1目標値が92円台、第2目標値が
93円後半といった水準が計算されています。
同じくオセアニア通貨のNZドル円は85円前後がポイントで
超えられれば豪ドル円と同様に反発局面を脱して87円台の
目標値が計算されます。
上記の両通貨からみると反発の力が弱いのが欧州通貨。
ユーロ円、ポンド円ともに反発の途中との見方でユーロ円
なら140円半ば、ポンド円なら170円半ばが反発の目処になる
と考えます。
2014年2月9日日曜日
FX 今週の為替相場振返り(2/9)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週、私たちの掲げた下値目標値である100円割れを
実現した後、反発に転じて102円半ばまで上昇、週終値では
102円前半で終えました。
今週は反発局面がどこまで続くかが注目になります。
先週は102円半ばまで上昇しましたが102円後半がポイントに
なると思われます。
この水準では下向きの力が加わりそうですので先週の
安値である100円後半から102円後半にかけての上下動をする
展開をメインシナリオとしたいです。
仮に102円後半を突破して行った場合、現時点では上値目標値
として104円半ばまで上昇する可能性を秘めていると考えます。
逆に先週安値を更新した場合、現時点では可能性は低い
ながらも100円を割り込んで99円前半といった水準も
考えられる所です。
2014年2月8日土曜日
FX 今週の為替相場振返り(2/8)
【FX今週の為替相場】
今週のドル円は週明けに円高に傾きドル円は下値目標値で
ある101円割れを達成した後は反発に転じ102円台を回復して
終えています。
目標値到達後の典型的な動きを見せてくれました。
豪ドル円は91円前後の壁を突破したことで警戒していた
下値目標値である86円台が消滅するとともに上値目標値と
して、第1目標値が92円台、第2目標値が93円後半といった
水準が計算されるようになりました。
今年に入ってからクロス円で最も弱く推移していたのが
カナダドル円ですが、今週に入りようやく反発して93円台を
回復、週終値では92円半ばとなっています。
しかし、豪ドル円のようにトレンド転換したと言えるもの
ではなく急落後の反発の域を出ないでいます。
2014年2月7日金曜日
FX 今日の為替相場投資(2/7)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は102円台を回復するまで上昇しています。
昨日、102円半ば程度までならすんなりと上昇する可能性は
あるとの見方をしましたが早速102円台まで上昇しています。
この先は102円後半から103円がちょっとしたポイントに
なりそうで、超えられれば円高トレンドから脱して104円台の
上値目標値が計算されます。
昨日、豪ドル円がとうとう91円前後を越えてきました。
先月の急落以降、再三に渡り91円前後で上値を抑えられて
きましたがようやく超えることが出来ました。
先月末からの持合エネルギーを計算すると92円台が現時点で
計算されています。更には大きな視点で見ると93円後半と
いった水準も視野に入ってきています。
まとめると、第1目標値が92円台、第2目標値が93円後半と
いった感じになります。
【今日の注目経済指標】
22:30に米雇用統計が発表されます。
2014年2月6日木曜日
FX 今日の為替相場投資(2/6)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は再び101円を割れる場面もありましたが
直ぐに反発して今朝の時点では101円半ばで推移しています。
今週、ドル円の下値目標値として101円割れを上げていました。
実際に週明け早々に100円後半まで下落した後は反発を繰り返す
展開が続いています。
未だ、下落トレンドに変化は見られませんが反発の流れが
継続すれば102円半ば程度までならすんなりと上昇して
くれる可能性はあります。
一昨日、しっかりと反発した豪ドル円。
昨日は91円前後のポイントを前にして89円後半まで値を
下げましたが、今朝の時点では90円半ばで推移しており
再び91円前後の壁に挑もうとしています。
91円前後を越えられれば92円台を回復する可能性はありますが
他の通貨が未だ円高の流れが強いことや株式市場、特にNYダウの
急落からの反発の動きも弱いことも考えると過度の期待は
控えたいところだと思います。
【今日の注目経済指標】
21:00に英中銀(BOE)政策金利
21:45に欧州中銀(ECB)政策金利が発表されます。
2014年2月5日水曜日
FX 今日の為替相場投資(2/5)
【今日の為替相場投資】
昨日大きな反発を見せたのが豪ドル円。
週明けに88円前半まで下落し先週安値を更新したこともあり
以前から指摘していた86円台へ向かうのかと思われましたが
昨日は一転して上昇に転じ、90円後半まで上昇しました。
先月後半の急落から上値を抑えられてきた91円前後の水準へ
再びチャレンジしています。
仮に91円前後をクリア出来た場合は92円台まで上昇する
可能性を指摘しておきたいです。
ドル円は下値目標値である101円割れを達成した後の小幅な
戻しが生じて101円半ばまで回復しています。
2014年2月4日火曜日
FX 今日の為替相場投資(2/4)
【今日の為替相場投資】
週明けの為替相場は円高の流れが止まらずドル円は101円を
割り込んで今週あげた下値目標値へ到達しています。
クロス円も下落が続きユーロ円は136円台まで下落して
こちらも下値目標値である137円前後を達成しています。
豪ドル円も先週安値を更新しており今朝の時点では
88円半ばで推移しています。
こちらはまだ下げる余地が残されており以前から
指摘している86円台へ向けて推移しているとの認識です。
昨日、最も下落が厳しかったのがポンド円で今朝の時点で
164円台で推移しています。
ポンド円は163円台がサポートとして期待できますので
今週はその水準で下げ止まれるかに注目したいです。
2014年2月3日月曜日
FX 今日の為替相場投資(2/3)
【今日の為替相場投資】
クロス円も円高に注意したい局面が続きます。
ユーロ円は先週、137円前後の下値目標値が計算されていると
申し上げましたところ、週末には137円半ばまで
値を下げてきました。
大分、エネルギーを放出していますがしっかりと目標値まで
到達することが考えられます。
先週は持ち合いで推移した豪ドル円。
上方向へのポイントは先週高値を抑えられた91円前後。
この水準を超えてくるとトレンド転換とは行きませんが
一方的な円高環境からは脱出する可能性が高くなります。
依然として昨年9月以降の持合エネルギーが下方へ放出された後の
下値目標値86円台は健在ですので引き続き警戒を怠らないように
したいです。
2014年2月2日日曜日
FX 今週の為替相場戦略(2/2)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先月、私たちが掲げていた下値目標値である
102円割れの水準に到達後、先週は103円台まで反発しました。
しかし、状況は変わらず円高環境との見方から再び
直近安値である102円前後への下落に警戒していましたが
実際に先週は102円前後で終えることとなりました。
今週の見通しとしては依然として円高環境に変わりは無いので
下落警戒となります。
先週の持合分のエネルギーが下方に放たれた場合を考慮すると
101円割れが今週の安値目処になると考えます。
現状では101円割れ以上の下落を示唆するエネルギーは
見当たりませんので、一方的に円高が加速することまでは
想定していません。
2014年2月1日土曜日
FX 今週の為替相場振返り(2/1)
【FX今週の為替相場】
今週も先週までの円高の流れが継続しています。
ドル円は103円半ばまで反発したものの週終値では
前週とほぼ同値で終えており、下値目標値へ到達後の
典型的な動きとなりました。
今週はユーロ円やNZドル円といったクロス円の中では
強めに推移していた通貨の下落が目立ちました。
ユーロ円は昨日、137円前後が下値目標値と紹介しましたが
週末には137円半ばまで値を下げ既に射程圏内にあります。
今週、週足で陽線だったのは以外にも豪ドル円。
しかし、上方向へのポイントである91円前後で反発の動きを
抑えられ状況を変える事はありませんでした。
今年に入ってクロス円の中でもっとも下げ幅が大きい
カナダドル円。
昨年6月以降の大きな持合下限に到達しているのですが
反発の動きすら出来ませんでした。
昨年から続いた大幅な円安局面も年が変わり状況は
一変しています。
2014年1月31日金曜日
FX 今日の為替相場投資(1/31)
【今日の為替相場投資】
昨日の為替相場は通貨毎に強弱が分かれる展開でした。
まず上昇したのがドル円、豪ドル円、カナダドル円。
ドル円は102円後半まで上昇していますが今週に入って
103円台前半で上値を抑えられています。
今日、もしも103円前半を超えられたなら先週の急落前の
高値である104円台までは回復できそうです。
豪ドル円は90円前半まで上昇しています。
豪ドル円に関しては91円前後が上方向へのポイントと
紹介してきましたが再び91円前後へチャレンジに向かいました。
超えられたからと言って、下落トレンドが変わるわけでは
ないのですが一方的な下落に歯止めがかかるといった
感じでしょうか?
カナダドル円は久々の陽線がでましたが反発と言えるほどの
値動きではありません。
やや心配なのがフラン円で昨日は113円台まで値を下げました。
今月半ばから114円がサポートになっていたのですが割り込んだ
可能性が高いです。
ユーロ円も良くありません。
現状、下値目標値として137円前後が計算されていることを
指摘しておきたいです。
2014年1月30日木曜日
FX 今日の為替相場投資(1/30)
【今日の為替相場投資】
昨日はアジア時間早々sに新興国通貨であるトルコが大幅な
利上げ実施したことを受けて円売りに傾いて始まりました。
新興国通貨であるトルコはリラの防衛を図るため利上げに
踏み切ったのでしょうが、経済規模がさほど大きくない
トルコでは市場への影響は限定的で、ドル円は終値では
102円前半まで下げて終えています。
ドル円の今後の見通しとしては、先週の安値である
102円前後で下げ止まらなかった場合は100円割れといった
水準まで円高が拡大する可能性は頭に入れておきたいです。
注目の豪ドル円ですが、昨日『91円前後が反発の目安となり
この水準では売り圧力がかかると思われます。』と紹介
しましたが、昨日はまさにその通りの展開となり91円前後の
攻防に敗れて89円半ばまで下落しました。
状況は良くなく、今週あげた下値目標値である86円台に向けた
動きになる展開が想定されます。
反発の動きすらなかったカナダドル円は91円前半まで下落して
しまいあっさりと昨年6月以降の大きな持合の下限を割り込み
ました。
2014年1月29日水曜日
FX 今日の為替相場投資(1/29)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は反発が継続し103円前半まで値を伸ばしています。
今週は堅調に推移していますが局面としては先週末の急落からの
反発の域を出ないと考えられ、先週の急落前の水準である
104円後半を超えてくれば再び上昇局面入りする可能性が
高くなってくると思われます。
豪ドル円も反発して昨日は90円後半まで上昇しています。
豪ドル円は先週のサポートであった水準である91円前後が反発の
目安となりこの水準では売り圧力がかかると思われます。
今朝の時点では90円後半で推移しており、まさに91円前後の
攻防に入ろうとしています。
再び91円台に乗せることが出来るか今日の値動きに
注目したいです。
心配なのがカナダドル円。
他のクロス円がしっかりと反発しているのにも関わらず
カナダドル円のみは先週末の急落後の水準からほぼ横ばいと
反発すら出来ていません。
中長期的な重要水準である92円台に入っていますので
踏ん張りどころなのですが・・・。
【今日の注目経済指標】
明朝4:00に米FOMC政策金利
5:00にNZ中銀政策金利が発表されます。
2014年1月28日火曜日
FX 今日の為替相場投資(1/28)
【今日の為替相場投資】
昨日は先週までの下落が急であったこともあり総じて反発の
動きが出ました。
ドル円は102円後半まで、ポンド円は170円台まで、豪ドル円も
89円後半と割としっかりと反発しています。
しかし、昨日の値動きだけで環境が変わることも無く
引き続き円高へ警戒したい局面が続いていると考えます。
一方で反発の動きが弱かったのがカナダドル円です。
カナダドル円は下値目標値に到達し、到達した水準が大きな
相場の節目でもあることから反発しやすい環境にありました。
しかし、昨日は93円台を回復する時間帯もあったものの
終値では前日とほぼ同水準の92円前半で終えています。
引き続きカナダドル円の動向には注目したいです。
2014年1月27日月曜日
FX 今日の為替相場投資(1/27)
【今日の為替相場投資】
クロス円も円高に注意したい局面が続きます。
まずは豪ドル円。
93円前後の攻防に敗れた後、想定通りに91円前後まで
下落しました。
次なる重要ポイントを91円前半から半ばにあげており、
一時は92円半ばまで回復したものの再び下落に傾き
91円のサポートを割れ88円台まで値を下げて終えています。
これにより、昨年9月以降の大きな持合エネルギーが
放たれる事になり87円を割れて86円台まで下落する
可能性を指摘しておきたいです。
先週末の終値が88円後半ですのでまだ2円近い下げ幅が
見込まれます。
豪ドル円以外に注目したいのがカナダドル円です。
カナダドル円は92円前後を下値目標値としてあげており
実際に先週は下値目標値へ到達して終えています。
カナダドル円にとって92円台は昨年6月以降の大きな
サポート水準となっており92円から98円の範囲の
大きな持合を形成しています。
92円を割れることは大きな持ち合いを下放れすることに
なりますので、カナダドル円にとっては正念場となります。
さすがに先週末の下落が急で、下値目標値到達点が大きな
サポート水準となっていますので反発の動きも出やすいかと
思います。
反発が生じたときはどの程度反発できるかを確認して
おきたいです。
2014年1月26日日曜日
FX 今週の為替相場戦略(1/26)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週、私たちが掲げていた下値目標値である
102円割れの水準にほぼ到達しました。
私が普段使用しているチャートでのドル円の安値は
101.99円でしたのでギリギリに目標値へ到達したことになります。
お使いのチャートによっては多少のずれはあるため102円台を
割れていないチャートもあるかも知れません。
今週の見通しとしては下値目標値へ到達していますので
この水準での持合をメインシナリオにしたいと思います。
仮に下げ止まらなかった場合ですが、現時点ではその可能性は
低いながらも最大で100円割れといったシナリオも頭に入れて
おきたいところです。
この状況を変えるには104円半ばから後半の水準を超えて
いくことが必要になります。
2014年1月25日土曜日
FX 今週の為替相場振返り(1/25)
【FX今週の為替相場】
ドル円、クロス円ともに円高への警戒を指摘していましたが
今週は円が強く推移し円高警戒が的中しています。
まずはドル円ですが、先週安値の102円後半への戻りに注意し、
もしも割り込んだ場合は102円割れの可能性も指摘していました。
実際に、木曜日には先週安値を更新し週末には102円前後まで
値を下げてシナリオ通りの動きとなりました。
クロス円では豪ドル円が91円前半から半ばが重要水準と
指摘していました。
実際に週始めは重要水準前で反発し92円後半まで上昇しましたが
木曜日に91円を割り込むと週末には88円台まで急落しています。
カナダドル円は92円前後への下落を警戒しており、
週末にはちょうど92円前後へ到達して終えています。
NZドル円は豪ドル円とは対照的に好調でしたが86円前後の
ポイントを割り込んだことで下値目標値の85円前後へ到達、
週末には84円前後まで下げ幅を拡大しました。
2014年1月24日金曜日
FX 今日の為替相場投資(1/24)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は104円後半から102円後半へと2円近く急落し、
今朝の時点では若干反発して103円半ばで推移しています。
ドル円は先週、102円台へ下落した後、反発が続いていましたが
相場環境としては依然として円高警戒と見ていました。
下落した場合は先週安値への戻りを警戒していましたが
昨日はまさにその水準で下落の動きは止まっています。
今後としては103円前後がサポートとしてどの程度働いて
くれるかが注目になります。
クロス円で下落警戒が強かったのがカナダドル円と豪ドル円。
カナダドル円は92円半ばまで急落し下値目処である92円割れ
が近づいてきました。
豪ドル円は重要ポイントの91円前半から半ばを明確に割り
込んでしまいましたのでエネルギーが下方へ放たれた事になり、
下値目処としては今週あげた水準へ向けて推移していくものと
考えます。
2014年1月23日木曜日
FX 今日の為替相場投資(1/23)
【今日の為替相場投資】
昨日は強弱の通貨が分かれた日でした。
まず強かったのがポンド円と豪ドル円。
ポンド円は173円を回復し先週はじめに168円台まで下落した後は
堅調に推移しています。
ただ、173円台あたりでは上値を抑えられる可能性もありますので
過度の期待は控えたいところです。
豪ドル円は92円台を回復したのですがポンド円のように強いという
よりは先週の下落の反発の域にあると思います。
先週までのサポートであった93円前後が今度は抵抗帯として
働く可能性が考えられますので引き続き下落警戒となります。
一方、弱かった通貨がカナダドル円。
先週の安値がポイントになると指摘しましたがあっさりと更新
してしまいました。
具体的には92円を割れて91円台に突入する可能性を指摘して
おきたいです。
2014年1月22日水曜日
FX 今日の為替相場投資(1/22)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は104円前半での値動きに終始し、今朝の時点でも
前日終値とほぼ同水準で推移しています。
見通しは変わらず円高へ警戒したい局面でまずは先週安値の
102円後半が目処になり、下げ止まらない場合は102円割れと
いった下値目標値が計算されている状況です。
豪ドル円は92円台を回復し92円半ばまで反発したのですが
今朝の時点では91円後半まで戻されております。
再び91円前後のサポートを試しに行く可能性もありますので
注意深く見守りたいです。
同じくオセアニア通貨のNZドル円は豪ドル円とは対照的に
未だ高値圏を維持していますが86円前後がポイントになりそうで
割れると85円前後へ向けた動きが生じやすくなると考えます。
豪ドル円以外のクロス円ではカナダドル円も今月に入ってからの
下落が大きいです。
カナダドル円は先週安値の94円後半がポイントになりそうで
割れると第2段の下落が生じて、同値幅の下落が生じた場合は
92円前後が目安になりそうです。
【今日の注目経済指標】
12:30に日銀金融政策決定会合の結果公表
00:00に加中銀(BOC)政策金利が発表されます。
2014年1月21日火曜日
FX 今日の為替相場投資(1/21)
【今日の為替相場投資】
昨日は週明け、豪ドル円が重要ポイントである91円前後の水準を
早速試しにいきましたが結局、割れることはなく91円後半まで
反発、今朝の時点でも91円後半で推移しています。
相場の節目でもあり一気に割れることは無く昨日は一旦は
反発しましたが状況としては引き続き警戒をしていきたいです。
ドル円は目立った動きは無く状況としては円高警戒局面
との見通しを維持します。
2014年1月20日月曜日
FX 今日の為替相場投資(1/20)
【今日の為替相場投資】
クロス円の注目はやはり豪ドル円。
先週は93円前後の攻防に敗れて失速してしまい下値目標値である
91円半ばへ到達しています。
先週の持ち合い放れは昨年末以降の93円から94円の狭い範囲での
蓄積されたエネルギーの放出でしたので91円半ばまでの
下落にとどまっています。
今週は91円前半から半ばが大きな注目になり、このレンジを
割り込みますと昨年9月以降の大きな持合エネルギーが
放たれる事になりますので相応の下落懸念があります。
この場合は87円を割れて86円台まで下落する可能性を
十分に秘めており、ちょうど昨年8月の安値水準が
目処になると考えます。
現在の値位置から5円近い開きがあり、91円台の攻防が
重要な意味を持つことがわかります。
2014年1月19日日曜日
FX 今週の為替相場戦略(1/19)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週、昨年末からの円安局面が一段落して円高に
警戒したい時間帯となり、下値目標値として102円後半を
あげていましたが実際に先週は103円を割り込んだ所で
反転しました。
目標値到達後の典型的な動きを今回も見せたわけで
104円後半まで反発した後、先週末は104円前半で
終えています。
今週の展望ですが、引き続き円高に注意したい状況は
続き、まずは先週安値の102円後半への戻しに
注意したいです。
仮に、安値を更新した場合は次なる下値目標値として
102円割れといった水準までの円高が進行する可能性も
指摘しておきたいです。
ですが、エネルギーの蓄積は多くはないので一方的に
円高が進行する展開までは想定していません。
この環境を変えるに直近の高値である105円半ばを
超えてくる必要があります。
2014年1月18日土曜日
FX 今週の為替相場投資(1/18)
【FX今週の為替相場】
今週は豪ドル円がサポートの93円前後を割れしてしまった事で
下値目標値である91円半ばへと下落していきました。
93円台を維持している限りは上方向への重要ポイントである
94円前後の壁に挑戦する環境にあったのですが、
サポートを割れたことで逆に下落リスクが拡大しています。
豪ドル以外のクロス円では同じくオセアニア通貨である
NZドル円が週末に1円近く急落して86円前後まで値を下げました。
NZドル円は順調に高値を更新していましたが徐々に値幅が
収縮していく上昇三角の形状をしていましたので
週末の陰線は急落のシグナルになる可能性を秘めていると
感じます。
ドル円は週足では小さいながらも陽線で終えられましたが
高値安値を切り下げていますので順調とはいえません。
昨年末から順調に続いていた円安トレンドも大きな転換点に
入った可能性が高くなっています。
2014年1月17日金曜日
FX 今日の為替相場投資(1/17)
【今日の為替相場投資】
豪ドル円がついにサポートであった93円前後の水準を
割り込んでしまいました。
先週から93円前後では何度も踏みとどまっていたのですが
昨日の豪雇用統計の結果が引き金となり92円前半まで急落、
その後も値を下げる展開が続き、今朝の時点では92円前後
で推移しています。
豪ドル円の昨日のサポートを割れた意味は94円前後の
上方の壁に挑む環境でなくなったことで下値目標値としては
蓄積されたエネルギーも少なく91円半ばですので
既に到達していると考えられます。
今後、重要になるのが先月安値の91円前半の水準。
この水準も割り込むと昨年9月以降の大きな持合エネルギーが
放出されることになります。
この場合の下値目標値は最大で86円前半となり5円近い下落の
可能性を秘めておりますので豪ドル円の正念場は続きます。
2014年1月16日木曜日
FX 今日の為替相場投資(1/16)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は反発が継続し104円半ばまで値を
伸ばしています。
下値目標値である102円後半へ到達してからは反発の動きが
続いていますが、相場環境は昨年末と比べると悪化して
いますので、過度の期待は控えたいところです。
注目の豪ドル円は昨日は一時的に93円を割り込みいよいよ
サポート割れかと思われましたが今朝の時点では93円台を
回復しており何とかサポート割れは防いだ状況です。
ですが、状況は思わしくなく93円前後の重要サポート水準の
攻防に引き続き注目となり、しかも今日は9:30に
重要経済指標である豪雇用統計が発表されます。
結果次第ではサポート割れするかも知れませんので
豪ドルにとっては正念場を迎えそうです。
【今日の注目経済指標】
9:30に豪雇用統計が発表されます。
2014年1月15日水曜日
FX 今日の為替相場投資(1/15)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は前日に下値目標値へ到達したこともあり
力強く反発して104円台を回復しています。
目標値到達後の典型的な動きが昨日は生じており、
再び高値を更新するというよりは103円台での上下動を
繰り返す展開が想定されます。
昨日はクロス円もドル円同様に強く反発したのですが
蚊帳の外なのが相変わらずの豪ドル円。
93円前後のサポートは維持したものの前日とほぼ同値の
93円前半で終えています。
93円前後と94円前後の狭い範囲での値動きが今年に入って
から続いており、どちらに放たれるかが大きな注目ですが
ドル円が短期的には円高に振れそうな状況を見ると
下に抜ける可能性が高いのではないかと考えます。
2014年1月14日火曜日
FX 今日の為替相場投資(1/14)
【今日の為替相場投資】
週明けの為替相場は先週末からの円高が継続し、ドル円は
今週あげた円高目処の102円後半まで円高が進行しました。
クロス円ではポンド円も今週上げた円高目処の168円半ばに
到達しています。
ドル円、ポンド円と週明け早々に目標値へ到達し幸先の良い
出足となりました。
一方でまだ下落余地が残されているのがユーロ円と
カナダドル円でユーロ円では139円半ば、カナダドル円では
94円前半までもう一伸びする可能性があります。
注目の豪ドル円は再び94円に挑みましたが今回は94円に
届かず、93円後半で失速しています。
円高へのポイントである93円前後も近く上下どちらに
ふれても大きく動く可能性を秘めています。
2014年1月13日月曜日
FX 今日の為替相場投資(1/13)
【今日の為替相場投資】
クロス円の注目は今週も豪ドル円となります。
93円前後を割れると上方向への壁である94円台へ向けての
挑戦する環境が崩れてしまう状態でしたが先週末はドル円が
下落する中でも上昇して93円半ばで踏みとどまりました。
現状ではまだ94円台に再び挑戦する環境が整っていますので
超えていけるかが注目です。
超えられた場合は最初の節目としては96円前後が上げられ、
ちょうど昨年10月の高値付近が第1目標値として挙げられます。
更に第2目標値としては98円後半となり昨年5月以来の水準が
計算され、最大では100円台が今回蓄積されたエネルギーが
すべて放出された場合の到達点と考えます。
一方、円高方向への重要水準は先週から引き続き93円前後と
なります。
豪ドル円以外ではカナダドル円が他のクロス円に先駆けて
既に転換したと考えられ94円前半の下値目標値が
計算されています。
ユーロ円では先週安値の142円前後が重要水準で割り込むと
140円を割れて139円半ばへ向けた動きが生じやすいと考えます。
同様にポンド円も先週安値の170円前半を割れると
168円半ばへ向けた動きが生じやすくなります。
ドル円や他のクロス円が円高に向かいつつある中、
豪ドル円がどのような動きを見せるのかが興味深いです。
2014年1月12日日曜日
FX 今週の為替相場戦略(1/12)
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週、米雇用統計の非農業部門雇用者数の結果が
事前予想を下回った事を受けて104円前半で終えています。
結果、週足では2週連続の陰線となり、しかも高値安値を
切り下げていますので状況は芳しくありません。
今週は以前から指摘していた102円後半への下落に警戒
したいところです。
しかし、相場エネルギーの蓄積は多くはないのでこのまま
一方的に円高が進行するとは考えにくく昨年10月以降から続く
円安局面の適度な戻しが発生するのではないかと考えます。
今回の円安局面である97円から105円への上昇にフィボナッチを
適用してみると、38%戻しで102円前後、50%戻しで101円前後
ですので、たとえ目先の円高目処である102円後半を行き過ぎた
としても適度な調整の範囲内と考えることもできます。
2014年1月10日金曜日
FX 今日の為替相場投資(1/10)
【今日の為替相場投資】
昨日、興味深く推移を見守ったのが豪ドル円でした。
豪ドル円のサポートとして93円前後を紹介しましたが早速、
93円を試す展開となり、一瞬でしたが93円を割り込む場面も
ありました。
直ぐに93円台を回復したものの反発の力は弱く今朝の時点でも
93円前半で推移しています。
93円を割れると現在の94円の壁にチャレンジしている環境から
脱落して12月安値の91円台へ向かう可能性が高まりますので
比較的重要な攻防となります。
週末にかけて今夜は米雇用統計の発表も控えており豪ドル円は
正念場を迎えると思います。
ドル円は104円後半を中心に推移し終値でも前日とほぼ同値で
終えています。
【今日の注目経済指標】
22:30に米雇用統計が発表されます。
2014年1月9日木曜日
FX 今日の為替相場投資(1/9)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は105円台を回復したものの、終値に掛けては
値を戻し今朝の時点では104円後半で推移しています。
見通しは変わらず107円半ばの上値目標値は健在ですが
上昇の勢いが鈍化しており当面のサポートと考える
102円後半まで戻りが生じる可能性もありえる状況です。
注目の豪ドル円は昨日も94円を目指した動きを見せたのですが
94円台に乗せることも出来ずに今朝の時点では93円前半で
推移しています。
豪ドル円にとって上方向への重要ポイントは以前から
紹介している通り94円台なのですが下方向へのポイントは
93円前後があげられます。
この水準を割れると再び直近安値の91円前後へ向かう可能性が
高まりますので93円台を維持する事が94円へチャレンジする
権利となります。
【今日の注目経済指標】
21:00に英中銀(BOE)政策金利
21:45に欧州中銀(ECB)政策金利が発表されます。
2014年1月8日水曜日
FX 今日の為替相場投資(1/8)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は反発し104円半ばから後半まで値を伸ばし
今朝の時点では104円後半で推移しています。
円安の勢いは鈍化していますが昨年からの円安トレンドは
崩れてなく継続し、上値目標値としての107円半ばは
依然として顕在です。
しかし、円安の勢いが鈍化していますので当面のサポートと
考える102円後半までの戻しはありえるとの現状認識です。
注目の豪ドル円は昨日は94円に挑むことなく停滞しています。
豪ドル円にとっては94円の壁を越える事は昨年から続く
豪ドル安の転機になるか、それとも今年も豪ドル安が
継続するかの大きなポイントになります。
【今日の注目経済指標】
4:00(明朝)に米FOMC議事録が公表されます。
2014年1月6日月曜日
FX 今日の為替相場投資(1/6)
【今日の為替相場投資】
クロス円の注目は引き続き豪ドル円となります。
蓄積されたエネルギーが大きく一旦は下放れしたものの
ドル円の上昇にサポートされて再び持ち合いのレンジに
回帰、更に先週は持合い上限の94円前半に迫っています。
仮に94円前半の壁をクリアした場合ですが、以前から
指摘しているように最大で100円台が計算されます。
94円から6円近い大幅な上昇になりますので到達する
確率もやはり低くなるのでもう少し細かく上値の節目を
紹介したいと思います。
最初の節目としては96円前後が上げられ、ちょうど昨年10月
の高値付近が第1目標値として挙げられます。
更に第2目標値としては98円後半となり昨年5月以来の水準
が計算され、最大では100円台が今回蓄積されたエネルギーが
すべて放出された場合の到達点と考えます。
反対に下値へは12月の安値である91円前半がとても重要な
サポートとなります。
2014年1月4日土曜日
FX 今週の為替相場振返り(1/4)
【FX今週の為替相場】
今週のドル円は週足でみると陰線で終えており週足が陰線と
なるのは昨年10月後半以来実に10週ぶりとなります。
クロス円では欧州通貨であるポンド円やユーロ円も久々に
週足が陰線で終えたのに対し、今まで軟調であった豪ドル円
やNZドル円といったオセアニア通貨は陽線と今までの
欧州通貨強、オセアニア通貨弱の巻き戻しの生じた一週間と
なりました。
特に注目は豪ドル円。
週前半に94円の壁に挑み失速しましたのでこのままずるずると
行くのかと思いきや、週末には再び94円台に挑んでいます。
結局、越えられなかったのですが来週以降に大きな期待を
抱かせる値動きとなりました。
株式市場ではNYダウは大きめの調整も入りましたが週足で
見れば十字線で終えており悪くはなく適度の調整が入った
ものと考えます。
日経平均はお正月休みで現物株の取引はなかったのですが
日経平均先物でみると今週は陰線で終えていますので
週明けの現物株取引はやや下げて寄り付くかも知れません。
2014年1月3日金曜日
FX 今日の為替相場投資(1/3)
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円はアジア市場、欧州市場では大きな変化も
ありませんでしたが、NYダウの下落に伴いドル円、クロス円
ともに値を下げています。
ドル円は104円台まで下落しましたが昨日の下落だけで
昨年10月以降の強い上昇局面に変化が起きることは
考えにくく、引き続き上値目標値である07円半ばへ向けた
動きをメインシナリオと考えます。
クロス円では豪ドル円がやはり94円前後にて跳ね返されて
しまい、今朝の時点では93円前半で推移しています。
もう一伸びしてくれれば状況は変わってきたと思われる
のですが、現時点ではまだ持合い上放れしたとは
言えない状況です。
引き続き、再度94円台に挑んでくれるか注目したいです。
年明け早々、NYダウが100ドル以上の下落をしてしまいましたが
特別な理由もなく単に高値修正が入ったものと思われます。
NYダウもドル円同様に昨年から続く強い上昇局面に変化を
起こさせるほどの下落でもありません。
2014年1月2日木曜日
FX 今日の為替相場投資(1/2)
【今日の為替相場投資】
年明けの為替相場ですが、注目はやはり豪ドル円となります。
年末にかけて94円にせまる場面もありましたが、
超えることはなく年明けの今朝の時点では93円後半で
推移しています。
持合い期間が長く上下どちらに放たれても大きな目標値が
計算されますので引き続き注目したいです。
ドル円も105円前半で年末年始を推移し堅調さを
維持しています。
引き続き107円半ばへ向けた動きをメインシナリオとして
期待したいです。
登録:
投稿 (Atom)