2013年4月29日月曜日

FX 今週の為替相場投資(4/29)



【今日の為替相場投資】

クロス円も状況はドル円と同様で短期的には下落に
注意したい局面です。

まずユーロですがユーロは対ドルでも下落傾向に
ありますのでドル円の下落と重なるとやや大きめの
下落に発展する可能性もあります。

まずは直近の安値である125円前後が最初の関門となり
更に下げが続くようだと124円台も視野に入ってきます。

同様に豪ドル円ではまずは直近の安値である98円台、
更に下落するようだと97円半ばといった水準への
下落が想定されます。

例年、急落の起こる5月連休に入り相場環境も
悪化してきました。

今年も例年通りの急落が起きるのかどうか、
まずは各通貨とも直近の安値を維持できるかが
大きな焦点になります。

2013年4月28日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(4/28)



【今週の為替相場戦略】

先週のドル円は99円後半の壁に何度も挑みましたが
結局越えられずに失速、週末には97円後半まで値を下げた後、
若干値を戻し98円前後で終えています。

99円後半の壁を越えられれば101円台への上昇が期待できた
のですが、そうは行きませんでした。

逆に、失速したことによって直近の安値である96円前後への
下落が危惧されます。

今週は96円前後の安値を維持して再び99円後半の壁に
挑むことが出来るか、それとも96円を割り込んでしまうのか
注目されます。

仮に安値を割り込んだ場合は94円台へと下落が加速する
可能性もありますので注意したいところです。


2013年4月27日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(4/27)


【FX今週の為替相場】

今週のドル円は99円後半で執拗に上値を抑えられ
超えられれば直近高値更新となり101円台への上昇が
期待できました。

しかし、何度も壁超えにチャレンジするも超えられずに
週末には力尽きたように97円台まで下落していきました。

週足で見ると昨年末の上昇局面以降、
もっともしっかりとした陰線を記録してしまい
5月連休を前に嫌な終わり方をしてしまったなぁ~と
いう印象があります。

心配な米株式市場ではNYダウで今週は週足では
しっかりと陽線で反発できました。
しかし、以前のように急落しても直ぐに反発して
高値更新とは行きませんでした。

もう一つ、商品市場の金先物。
さすがに1600ドル台から1300ドル台への急激な下げ
でしたので、今週は反発しました。

現時点では急激な下げの後の反発局面との見方です。


2013年4月26日金曜日

FX 今週の為替相場投資(4/26)



【今日の為替相場投資】

昨日もドル円は99円前半から半ばの狭い範囲の値動きに
終始しました。

非常に値動きの荒い展開が続いていましたが
今週は一変して変化が少なくなっています。

99円後半が壁として作用していることで上方向へ動けず、
強い上昇トレンド継続中なので下げるのも
限定的といった模様です。

このまま99円後半の壁を超えられないでいると
先週安値である95円後半まですとんと急落する可能性も
十分ありますので上昇トレンド継続中であるからと
過度の楽観は禁物です。

米株式市場もNYダウは小幅ながら上昇となりましたが
以前のような急落した後の力強い反発には陰りが
見えるように思えます。

NYダウは高値14800ドル、安値14400ドルのどちらを
超えていくかで今後の方向性がはっきりしそうです。

2013年4月25日木曜日

FX 今週の為替相場投資(4/25)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は値動きの少ない展開で99円前半から後半の
範囲で推移、終値も前日とほぼ同値の99円半ばで
終えています。

対円相場はドル円の堅調さに牽引されてトレンドは崩れて
いませんが、対ドルでは流れが変わってきています。

ポンド、豪ドルはすでに対ドルでトレンド転換したと
思われますが、ユーロドルも下落リスクが高くなりました。

目先、4月の安値圏である1.28前後への下落する可能性は
頭に入れておきたいところです。

米株式市場では前日はしっかりと反発上昇したものの
昨日は若干、値を下げております。

今までは急落しても直ぐに反転して高値更新していた
のですが、今回はややもたついているのは懸念材料です。


2013年4月24日水曜日

FX 今週の為替相場投資(4/24)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は98円前半まで下落する場面もありましたが
その後は値を戻して今朝の時点では前日終値とほぼ同値の
99円半ばで推移しています。

見通しは変わらず上昇トレンド継続中で直近高値を
更新すれば1~2円程度の上昇は見込めると考えます。

リスク要因としては商品市場の低迷と米株式市場の動向。
既に重要ポイントを割れた商品市場では昨日も低迷して
いましたがNYダウは昨日はしっかりと反発してくれました。

商品市場とは違いチャートは崩れていませんので
再び直近高値を更新できるか注目されます。


2013年4月22日月曜日

FX 今週の為替相場投資(4/22)



【今日の為替相場投資】

クロス円も状況はドル円と同様で今月上旬には
上昇トレンドが崩れかけましたが踏みとどまり
一転して高値更新しています。

先々週からの金相場急落に伴う下落からもしっかりと
回復しており、ドル円同様、再び高値更新を伺う勢いです。

高値更新できればそこから1円から2円の上昇が
見込まれますので、上昇トレンド継続となりますが
クロス円は対ドルでは軟調に推移していますので
ドル円よりは勢いに劣ります。

リスク要因としては昨日も紹介しました通り商品、
株式市場での低迷。

リスク回避に動いた時は先週の安値が第一のポイントに
なり、更に下落して4月安値も更新するようだと
長く続いた上昇トレンドも終焉に向かう事になると
思います。

まずは先週安値、ユーロ円なら125円前後、
豪ドル円なら98円後半の水準に注目したいです。

2013年4月21日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(4/21)



【今週の為替相場戦略】

先週のドル円は95円台まで下落した後はしっかりと反発して
99円半ばまで上昇して終えています。

商品市場や株式市場(日本株は除く)が反発できないのと
比べるとまだまだ上値を望めるようなしっかりとした
上昇トレンドを継続しています。

直近の高値を更新すると目先の目標値としては101円台が
視野に入ってきますので、先週末の終値から1円強の値幅は
あるとの見方です。

リスク要因としてはやはり商品市場や株式市場が
軟調なことでしょう。

商品市場では金、銀、原油とチャートが完全に崩れて
しまっています。

株式市場ではNYダウが3月から4月にかけての安値圏である
14400ドル近辺が重要ポイントと考えられ、
この水準を割り込むと短期的にはトレンド転換の
可能性が高くなります。

欧州の株式市場ではドイツは既に重要ポイントを割り込んで
いますのでこれで米株式も追随するようだと為替市場へも
影響してくる事も十分考えられます。


2013年4月20日土曜日

FX 今週の為替相場振り返り(4/20)



【FX今週の為替相場】

今週のドル円は月曜日には先週末からの下落の流れを受けて
95円台まで値を下げる場面もありましたが
その後は順調に回復し週末には99円半ばまで上昇、
週足で見てもしっかりと陽線で終えています。

急落しても急落分の値幅を短期間で回復、
高値更新とはいきませんでしたが順調そのものと言えます。

クロス円では対ドルでは軟調な推移でしたがドル円に牽引
されて週末終値ではほぼ横ばいとなりました。

為替市場では堅調そのものでしたが他の市場を見ると
そう安心は出来ません。

最も深刻なのが商品市場。
金先物は月曜日も急落しましたがその後の反発も弱く
重要ポイントを割れたままの状態が続いています。
原油先物も大きな持合を下放れした
可能性が高くなっています。

株式市場も同様、NYダウは急落しても直ぐに反発して
高値更新する事が多かったのですが、
今回は月曜日の急落の翌日は反発したものの
再び下落に転じて急落の安値を更新しており
週足でも今年初めての陰線を付けました。

しかし日経平均は堅調で週末の海外市場では
先週高値を更新するなど為替相場同様堅調そのものでした。
以前までの海外株式以上の下げを見せる展開とは
流れが変わってきています。

2013年4月19日金曜日

FX 今週の為替相場投資(4/19)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は97円半ばから98円半ばの範囲で推移し
終値では前日とほぼ同値の98円前半で終えています。

先週末から月曜日にかけての急落から反発が続いていましたが、
昨日は反発の動きもお休みとなりました。

依然として上方向へのトレンドは維持されているとの
見方ですが、やや気になる兆候もあります。

株式市場、特にNYダウです。チャートはドル円同様まだ崩れて
いませんので、上方向へのトレンド継続との見方なのですが
今年に入ってから急落する場面があっても直ぐに反転して
上値を更新していったのですが今回は反発の力が弱く
昨日は月曜日の急落時の安値を更新しました。

具体的には14300ドル台を割れると短期的にはトレンド転換に
なると思われるのですが、昨日の終値は14500ドル台と
目前まで迫っています。

既に商品市場(金先物)では重要ポイントを割り込んでいます
ので、更に株式市場もということになると為替相場も
円高への流れに変わってくる可能性が大きくなると考えます。


2013年4月17日水曜日

FX 今週の為替相場投資(4/17)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は96円を割りこむ場面もありましたがその後は反発し
98円台まで上昇、今朝の時点では97円後半で推移しています。

日銀の金融緩和策発表により急騰、先週末の金先物急落に
連れての下落と非常に値動きの大きい展開となっています。

昨日はしっかりと反発しドル円のチャートは崩れていませんので
方向性としては上向きとの見方を維持していいと思います。

しかしリスク要因としては金相場の大きな節目を割れての
急落があります。
金先物は昨日は反発は見せましたが弱い反発でした。

為替市場や株式市場ではチャートはまだ崩れていないので
しっかりと反発できたのですがやはり大きな節目を割れた
金先物では反発の動きも弱いものとなっています。


【今日の注目経済指標】
23:00に加中銀(BOC)政策金利が発表されます。

2013年4月16日火曜日

FX 今週の為替相場投資(4/16)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は続落して96円前半まで値を下げ、
今朝の時点では若干反発して96円後半で推移しています。

クロス円も大幅に下落して特に豪ドル円は100円を割り込み
99円半ばまで下落しています。

今週は金先物のサポート割れしたことを懸念していましたが
昨日も大幅に下落して1300ドル半ばまで急落して
2年ぶりの安値を記録、完全に底割れ状態となりました。

商品市場の代表的な指標の原油先物も昨日も続落して
三角持合を下放れする可能性が更に高まっています。

株式市場ではNYダウも250ドルを超える下落をみせていますが
こちらはまだチャートが崩れた分けではないのですが
高値圏での急落ですので注意が必要です。

為替相場も株式市場同様、チャートが崩れた訳では
ありませんが、ここ数年急落が起きている4,5月で
高値圏の急落は不気味な気がします。

見るべきポイントはやはり日銀の金融緩和発表による
急騰前の水準、ドル円なら92円台を割れるようだと
深刻になると思います。

2013年4月15日月曜日

FX 今週の為替相場投資(4/15)



【今日の為替相場投資】

ドル円では以前、エリオット波動の判断がつきにくいと
言いましたが、クロス円では比較的分かりやすいです。

ユーロ円の週足が分かりやすいと思うのですが、
2月から4月に掛けての持合が調整4波で今は上昇第5波、
エリオット波動が適用されるなら最後の上昇となります。

第5波の上昇が終わった段階では無く、むしろ始まった段階
ですので、もう暫くは上昇する時間帯が続くかも知れません。

しかし、上昇を促すエネルギーは特に見当たりませんので、
持合か緩やかな上昇に留まるのではないかと思われます。

他のクロス円もユーロ円と状況は似ています。

気になるのは先週も紹介しました金先物。
重要なサポートを割れてしまいましたので今後の推移には
非常に注目されます。

商品市場では原油先物も2011年以降、大きな三角持合を
形成しておりだいぶ煮詰まってきている気がします。
そろそろどちらかに放たれる可能性が高くなっているのでは
ないかと思われ、現時点では下方へのブレイクに注意な
状況です。

商品市場からは明らかに資金が逃避している様です。

株式市場や為替市場には今のところ影響は出ていない様ですが
気になる動きとして頭に入れておきたいです。

2013年4月14日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(4/14)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は日銀の量的緩和拡大の発表を受けて急騰し
先週もその流れは変わらず100円目前まで迫りましたが、
100円の大台到達には及ばず週末には98円半ばまで
下げて終えています。

改めましてドル円を大きな視点で確認して見ますと
100円台はドル円にとって節目となりそうです。

サブプライム以降の円高の流れの中で100円台、
具体的には101円から102円の水準ですが、
この水準は1999年と2005年の円高の流れを跳ね返す
サポートでした。

サポートを割れたことでドル円は底割れ状態になり
75円台の史上最安値を記録するまでドル安が
進行しています。

サポートであった水準が今度は抵抗帯として働く事は
頻繁にあることですのでドル円が101円から102円を
超えていくようだと単なる反発局面から
もう一段の本格的な上昇へと進展すると思われます。

そういた視点で100円台の攻防を見てみると
面白いと思います。


2013年4月13日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(4/13)



【FX今週の為替相場】

今週のドル円は先週の急騰の流れを引き継ぎ98円前半で
寄り付いてはじまり、一時は100円台目前まで上昇、
その後は週末に掛けて押し戻され98円半ばで終えています。

クロス円も総じて堅調で豪ドル円はリーマンショック前の
水準の105円台を回復しています。

更に、株式市場も堅調で日経平均は今週も年初来高値を
更新しています。

まさにアベノミクスへの期待から円売り、株高の
大きな流れの中にありますが昨日、ある重要な動きがあった
市場があります。

金先物市場です。

金先物市場は2011年9月に史上最高値の1900ドル台を記録した
あと1500ドル台へ急落してその後は1年半にわたり
1500ドル台が強いサポート水準となっていました。

しかし昨日、1480ドル台まで急落して1年半にわたり続いた
持合を下方にブレイクした事になります。

1年半もの長い持合をブレイクしたのですから騙しでなければ
相応の下落が見込まれます。

為替、株式市場への影響がどうなるか注視したいと思います。


2013年4月12日金曜日

FX 今週の為替相場投資(4/12)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は99円前半から後半で推移し
100円の大台到達には及びませんでした。

今年2月中盤までの上昇はきれいなトレンドを描いて
いましたが、以降は高値を更新してはいますが
チャートとしては汚いチャートになっています。

強い上昇相場の終盤に良く見られるパターンでもあり、
ドル円の上値伸びしろはさほど残っていないのでは
ないかと思います。

時間帯的にも相応の調整を入れてもおかしくないので
過度の楽観は控えたいです。

しかし、今の高値が数ヶ月単位の高値になるとは考えにくく
調整を入れた後は再び高値を更新してくるものと想定します。

2013年4月11日木曜日

FX 今週の為替相場投資(4/11)



【今日の為替相場投資】

昨日もドル円は続伸して99円後半まで値を伸ばし
100円の大台まで迫ってきました。

全く死角のない堅調な上昇で100円の大台も
今日には突破するでしょう。
相場のエネルギーを超えた買いの勢い
続いている状況です。

今の相場が波動のどの位置なのか考えて見ましょう。
週足で見ると今回の上昇トレンドは2011年の11月の
75円台が起点と思われます。
その後、83円までの上昇が1波、77円の下落が2波は
簡単に分かると思います。

問題は2月から3月に掛けての92円から96円にかけての
若干のもたつき。
これが調整4波ならば先週からの上昇は最後の5波と
考えられるのですが、4波と考えるには期間が短い
のではないかとの思われます。

この辺がエリオット波動の難しいところではあります。



2013年4月9日火曜日

FX 今週の為替相場戦略(4/9)



【今日の為替相場投資】

週明けの昨日のドル円は先週からの上昇の勢いを継続して
98円前半で寄り付き、そのまま99円前半まで続伸して
終えています。

目標値である98円後半にあっさりと到達しており、
更に上値を目指す展開になっています。

現状、これ以上の上昇を加速させるエネルギーには
乏しいのですが、100円半ばの水準を上値の目処になるのでは
ないかと考え、ついにドル円も100円の大台に回復する事に
なります。

株式市場も大幅に続伸して日経平均では夜間の海外市場で
13400円台まで上昇しています。

日経平均では13300円が一つの節目になるのではないかと
考えています。


2013年4月7日日曜日

FX 今週の為替相場戦略(4/7)



【今週の為替相場戦略】

ドル円は先週、安値目標値へ到達した後に日銀の量的緩和
拡大の発表を受けて急騰し円高圧力に覆われている状態から
一変して逆に円安へ向けての上値目標値が出現しています。

現在のところ上値目標値としては98円台、
具体的には98円後半の水準まで上昇するエネルギーは
残されていると考えます。

上値目標値へ向けての値幅を取りにいくのも結構なのですが、
これだけの急騰になると損きりの設定をどこにすれば良いのか
悩むところだと思います。

また、2月までは一直線の上昇でしたが以降は陰線が多く
なりながらの高値更新であり、チャート形状、
テクニカル分析上はやや危険を伴う高値追いではないかと
考えます。

そして今月は4月ですがここ数年、具体的には2009年以降
3年連続で4月から5月にかけて円高への転換点と
なっています。

だから今年もそうなるとは言い切れませんがチャート形状が
天井によく現れるパターンになっている事、
ここ数年、円高への転換点になっている時期になっている事は
頭に入れておくべきと思います。

2013年4月6日土曜日

FX 今週の為替相場振返り(4/6)



【FX今週の為替相場】

為替相場は今週、円高へ向かいやすい環境でスタートしました。

実際、ドル円は週明けにサポートとして働いていた94円前後を
割り込み、下値目標値である92円台へ到達しました。

クロス円も目標値へは到達していなかったのですが下値目標値を
抱えた状態でしたのでその水準への下落が懸念されていました。

そんな状況が一変したのが木曜日に行われた日銀の会合。 
量的緩和の拡大を明示する内容で円売りに転換、
ドル円は96円台まで急騰、週末には97円台まで
上値を伸ばしました。

ユーロ円も126円台、ポンド円も149円台まで上昇して
終わってみればユーロ円以外は高値を更新しています。

2013年4月5日金曜日

FX 今週の為替相場投資(4/5)



【今日の為替相場投資】

昨日は日銀金融政策決定会合で新たな金融緩和策が公表され
円は急落して大幅に円安に大きく動きました。

円高に向かいやすくなっていた環境を一変させるには十分で
ドル円は3円強の上昇し96円台、ユーロ円は4円以上の上昇で
124円台まで上昇しました。

ドル円は既に下値目標値へ到達していたのですがクロス円では
目標値未達で反転した事になります。

昨日の上昇で再度、円安へ転換した可能性が高く、
客観的な分析ではドル円の上値目標値として98円台が
点灯しています。

しかし、現時点では損きりの設定ポイントが難しく、
直近の安値までの値幅が大きいので押し目を作るまで
様子を見るのが実践的かなと思います。

昨日の金融緩和策を受けて株式市場も急騰しており、
昨日の終値では12600円台でしたが夜間の海外市場では
13000円台まで上昇しています。

日経平均の場合、蓄積されていたエネルギーも大きく
なかったので13000円台まで上昇してしまうと
既にエネルギー放出状態ですので安易に買いポジションを
増やす事には慎重になりたいです。


【今日の注目経済指標】
21:30に米雇用統計が発表されます。


2013年4月4日木曜日

FX 今週の為替相場投資(4/4)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円は92円後半から93円後半の範囲で推移し
今朝の時点では若干値を下げ93円前後で推移しています。

見通しは変わらず既に目標値到達していることと現時点では
更に円高を加速させるエネルギーが見当たらないことから
目標値近辺での持ち合いに移行することをメインシナリオと
考えます。

クロス円でも状況に大きな変化は無く円高には警戒したい局面で
今週上げた目標値へ向けての下落が懸念されています。

為替相場以上に堅調な株式市場ですがやや変化が見られ、
日経平均は今週初めに急落して12000円を割り込む場面も
ありました。

その後は反発を見せていますが短期的にトレンド転換した
可能性が高くなってきています。

上値への抵抗帯としては12300円前後が作用していると
考えられますので、超えられない場合は下落への警戒を
強めたいと思います。


2013年4月3日水曜日

FX 今週の為替相場投資(4/3)



【今日の為替相場投資】

昨日のドル円はアジア時間には下落が継続して93円を割り込み
92円半ばまで値をげました。

今週上げた目標値である93円割れとなり目標値到達による
エネルギー放出後の反動から93円前半まで戻しています。

今後の展開としては、昨日は下値目標値まで到達したのですが
瞬間的であり終値でしっかりと下落する可能性も残されています。

しかし、それ以上の円高に向かわせるエネルギーは見当たりません
ので目標値を挟んだ水準での持合になるのではないかと
想定しています。

クロス円ではポンド円が下落が拡大して141円前半まで値を下げ
今週上げた目標値へ到達しています。

2013年4月2日火曜日

FX 今週の為替相場投資(4/2)



【今日の為替相場投資】

ドル円は94円前後がサポートとして働いており割り込むようだと
目標値へ向けて下落が加速しそうとの見方をしていましたが
昨日、94円前後の攻防に破れて失速、93円前半まで値を下げました。

目標値の93円割れ目前まで下落しており今日以降、
しっかりと目標値へ到達する事が想定されます。

クロス円も総じて下落しておりユーロ円は120円割れ、
ポンド円は142円割れ、豪ドル円は97円前半まで値を下げており
それぞれ今週上げた下値目標値へ向けての流れとなっています。

昨年末から続いた強力な上昇トレンドが完全に転換したと
思われますので、暫くは調整下落もしくは持合気味に推移すると
思われます。


【今日の注目経済指標】
12:30に豪中銀(RBA)政策金利が発表されます。