【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週、米雇用統計の非農業部門雇用者数の結果が
事前予想を下回った事を受けて104円前半で終えています。
結果、週足では2週連続の陰線となり、しかも高値安値を
切り下げていますので状況は芳しくありません。
今週は以前から指摘していた102円後半への下落に警戒
したいところです。
しかし、相場エネルギーの蓄積は多くはないのでこのまま
一方的に円高が進行するとは考えにくく昨年10月以降から続く
円安局面の適度な戻しが発生するのではないかと考えます。
今回の円安局面である97円から105円への上昇にフィボナッチを
適用してみると、38%戻しで102円前後、50%戻しで101円前後
ですので、たとえ目先の円高目処である102円後半を行き過ぎた
としても適度な調整の範囲内と考えることもできます。
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