2012年2月11日土曜日
インフル流行ピークに 患者推計211万人 < 感染研 >
例年、インフルエンザは1月下旬から2月上旬にピークを
迎える傾向にあり、厚生労働省では、
「関東で患者が増加しており、流行はピークを迎えつつある。
国立感染症研究所は10日、1月30日~2月5日までの
1週間で、全国に約5千ある医療機関から報告のあった
インフルエンザの患者数は1医療機関あたり42,62人となり、
前週(35,95人)の報告数を大きく上回ったと発表した。
感染研は、この1週間で全国の医療機関を受診した
患者数は、約211万人と推計。
5~9歳が約57万人(27%)、10~14歳約37万人(17,5%)、
0~4歳約32万人(15,2%)、30代約22万人(10,4%)、
40代、60歳以上はそれぞれ、約16万人(7,6%)となっている。
14歳以下で約6割を占めた。
都道府県別では、最も多かったのが、福井県で64.41人。
以下、岩手県58,98人▽石川県55,65人▽宮崎県55,36人
▽高知県54,21人-となる。
これまでに検出されているウイルスは、A香港型が最も多く、
約9割を占めた。
B型や、平成21年当時に新型として扱われ、
今は季節性のウイルスの一つになった、
A09年型も検出されている。
保健所単位の流行の目安で、大きな流行の発生・継続を示す、
「警報」レベル(30人)を超えている保健所地域は
369カ所(47都道府県)。
流行が継続している可能性を示す、注意報レベル(10人)のみ
を超えている保健所地域は142カ所(41都道府県)になった。
「手洗いやマスクなど予防対策をしてほしい!」と
注意を呼びかけているそうですので・・・ ご注意を!!。
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