藤原新選手が快挙！！ ＜東京マラソン＞

2012年東京マラソンで日本人選手が

久しぶりに２時間７分台のタイムでゴール！


キピエゴ選手（28歳ケニア）が２時間７分３７秒で優勝！

２位には２時間７分４８秒で藤原新選手が続いた。


日本人の２時間７分台は５年ぶり。

３位にはキプロティチ選手が入りました。

“皇帝”ゲブレシラシエ選手は結局４位、

日本人２位の５位には２時間８分３８秒で

前田選手がゴールした。

マイケル・キビエゴ選手は、３８km過ぎに

「皇帝」ハイレ・ゲブレシラシエ選手

（38歳エチオピア）を捕らえ、そのままゴール

し、優勝した。


藤原選手は前半は第２集団で、満を持していた。

２６km過ぎあたりから第２集団の前へ出て、

前を追う展開。


１kmを３分少々でタイムを刻み、４１km過ぎには

ケブレシラシエを捕らえ、３位にあがる。

ゴール手前では、キプロティチ選手も捕らえて

２位にまであがる。

日本人トップ、優勝したキビエゴ選手とのタイム差は

１１秒とあと一歩まで迫った。

＜藤原新選手のレース後コメント＞


「みなさんありがとうございました。

２５キロで飛び出した時はだいぶ不安があったが、

ハイレ（・ゲブレシラシエ＝エチオピア）選手の

背中が見えたら元気が出た。

最後は追いつけてよかった。

正直、２時間６分台を狙ったが一人旅が長かったので、

今日はこのタイム（２時間７分４８秒）でよしと

したいと思う。

　
世界的にみると（２時間）４、５分が主流なので、

自己ベストは出たけれど、５、６分台を念頭において

強くなっていきたいと思う。

これでロンドン五輪に向けて、楽しいマラソン練習が

できると思うとうれしい。

今日は沿道のみなさんの応援が力になったので、

ロンドンに向けても応援して頂けるとうれしい」

との事でした。