芦田愛菜ちゃん 史上最年少受賞！ ＜ブルーリボン新人賞＞

　　夢は「ピアノ弾ける女優！」 


東京映画記者会（スポーツニッポン新聞社など

在京スポーツ７紙の映画記者で構成）が選ぶ

第５４回ブルーリボン賞（１１年度）の各賞が

２４日、決定した。

新人賞は「うさぎドロップ」などの

芦田愛菜ちゃん（７）が史上最年少で受賞。

一方、「一枚のハガキ」の新藤兼人監督（９９）が

史上最年長で監督賞に輝いた。

作品賞は園子温監督（５０）の

「冷たい熱帯魚」が選ばれた。


「阪急電車～片道１５分の奇跡～」では、

宮本信子（６６）演じる老夫人の孫娘役。

「うさぎドロップ」では、子供嫌いだった

主人公（松山ケンイチ）と同居し、

徐々に心を通わせていく少女役を演じた。

寂しげな顔を見せたり、愛らしく笑ったり、

感情を爆発させて泣き崩れたり、

くるくる変わる表情で観客の心を

わしづかみにした。

自由自在な表現力で「天才子役」と呼ばれる。

でも素顔は小学１年生。

読書が好きで「今はエジソンさんを読んでいます。

“（天才は）９９％の努力と１％のひらめき”と

いうのは、本当にそうなのかな？」と屈託ない

笑顔を向ける。

学校では二重跳びを特訓中。

「できる子もいるけど、なかなか、みんなコツを

教えてくれない」と、口をとがらせる姿も愛らしい。




芦田愛菜ちゃん　　（あしだ　まな）

2004年6月23日生　　7歳

兵庫県西宮市出身

血液型　　Ａ型


主なテレビドラマ

　　「Mother」

　　「江～姫たちの戦国～」

　　「マルモのおきて」