2012年1月21日土曜日

テロ防止策検討のため・・強毒性の鳥インフル研究60日間停止!




東京大医科学研究所の河岡義裕教授ら日米欧などの科学者39人は

20日、強毒性の鳥インフルエンザウイルス「H5N1」に関する

研究を自主的に60日間停止するとの声明を米科学誌サイエンス

(電子版)と英科学誌ネイチャー(同)に共同で発表した。



科学界自らによる研究停止は異例。H5N1の研究をめぐっては、

「生物テロに悪用される」との懸念から、両誌が河岡教授ら

2チームの論文の掲載を見合わせる事態に発展。

研究とテロ防止のあり方をめぐって、論争となっていた。



声明には、河岡教授や、もう一方の論文を書いたオランダ・

エラスムス医療センターのほか、日本の国立感染症研究所の

研究者などが名を連ねている。



声明は、ウイルス研究の必要性を訴えたうえで、

「世界の研究機関と政府が最良の解決策を見いだす時間が必要」

として、停止期間中に、テロ防止と科学者の情報共有を両立できる

仕組みを協議するよう求めた。

研究者の間では、「研究の規制だ」として、従来通りの研究を

続けるよう主張する声も強かったが、今回の騒動を通じて

ウイルス流出を懸念する声が欧米などで強まり、停止に踏み切った。



数年前に「鳥インフルエンザが発生!」と騒がれましたね~

一昨年前にも、宮崎で発生して私の周辺(久住・阿蘇方面)でも

道路の一角に消毒薬入りの水の中をタイヤを浸して通過する様に

していた箇所がありましたね~



強毒性で伝染性も強く、渡り鳥、周辺の鳥から伝染するとなると、

防ぎようもないですね。

ウイルス感染させた鳥を数羽自然へ放すだけで、鳥~鳥~家畜へ

感染し、爆発的に増殖する・・・ですね~

本当に、テロにでも利用されたら大変なことです。

怖いですよね~ ウイルスの管理を厳重にする必要性は

絶対です。 放射能並みでも構わない位です。


1 件のコメント:

  1. 強毒性の鳥インフル研究停止…テロ防止策検討−【私の論評】Wikipediaも成功したように、注意を促すには、一時中止というのはかなり効果がある良い手段かも?
    yutakarlson
    yamada.yutaka@gmail.com
    ブログ名:「Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理」
    http://goo.gl/jMkvh
    こんにちは。最近似たようなことが、立て続けにおこりました。一つは、強毒性の鳥インフルの研究停止です。もう一つは、SOPAに反対したwikipediaのストライキです。これらは、いままでになかったことです。これらは、労働争議などとも異なります。見かけは違いますが、日本でも昔はよく行われていた、酒断ちや塩絶ちに近いものではないかと思います。そうして、かなり効果があると思います。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。

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