2012年1月4日水曜日

箱根駅伝 東洋大学 完全優勝!!




柏原くんだけでは無い! 絶対的強さ!


昨日の箱根の往路優勝は織り込み済み?!

ところが、4区ですでにトップで柏原選手へ

たすきが渡る・・・

こうなると柏原選手の見せ場は区間新へ・・・

2位以下をぐんぐん差を広げて

ぶっちぎりでゴールテープを切る。

さて、タイムは? 区間新記録だぁ~!!

〈 4区 〉 田口雅也くん  区間賞




                                                 区間新の柏原竜二くん

〈 5区 〉 柏原竜二くん  区間新


「山の神・柏原くん」の前ですでに差をつけて

たすきを渡せば、勿論、往路新記録達成!!

4年連続区間賞で2回目の区間新で、

自らの記録を29秒塗り替える区間新記録である。



復路のスタート。

東洋大学の選手は隙を見せない。

5区間中、4区間で区間賞。


〈 6区 〉 市川孝徳くん  区間賞



                      区間新の設楽悠太くん



〈 7区 〉 設楽悠太くん  区間新

〈 8区 〉 大津顕杜くん  区間賞

〈 10区 〉 斉藤貴志くん  区間賞



これでは他の大学はどうしようもない!

復路も新記録で征すると、往路、復路、総合の

すべてで記録を塗り替えてしまった。

完全優勝である。

10時間51分36秒の記録は暫くは

塗り替えられることは無いだろう!

東洋大学は、それだけ全員が持っている力を

出し切れた大会にすることが

出来たと言う事だ。



総合3連覇を狙った昨年、21秒差で

早大に屈して2位。

エースの柏原が往路の5区で逆転して

トップに立つ「必勝パターン」に持ち込んだが、

復路で逆転を許した。

なぜ負けたのか? 

酒井監督は「柏原が何とかしてくれるという

甘えがなかったか」と指摘する。


今季の合言葉は「1秒を削り出せ」。

全ての区間で1秒でも短縮しようという

チームプレーの意識を徹底させた。

「自分が箱根のレギュラーになってやろうと

いう選手が夏以降増えた。

今までは人任せだったのに」(佐藤コーチ)。

出雲全日本選抜駅伝では、1区で6位に終わった

柏原の不振を全員でカバーし、逆転で初優勝。

今回の箱根でも、全10区間中、

柏原以外に区間1位が5人に上った。

「柏原頼み」からの脱却が

勝因であることは明白だ。



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