2012年1月30日月曜日
富士山が4年以内に噴火?!
日本列島では、地震が活発に起こっています。
例年の3倍~8倍の回数で全国で揺れています。
先日、4年以内に関東直下型地震の確率70%と
発表されました。
琉球大学・木村政昭名誉教授は、2005年±5年に
マグニチュード8クラスの地震が発生すると
予測していました。
ずばり的中したこととなります。
僅か70日あまりズレましたが、東日本震災が発生し
甚大な被害を受けました。
今後4年以内に富士山噴火を予測しています。
地震予知については、1986年の伊豆大島三原山の噴火、
1991年の雲仙普賢岳の噴火、1995年の兵庫県南部地震、
2000年の三宅島の噴火、2004年の新潟中越地震等を
独自の「時空ダイアグラム」理論で予測。
気になる富士山が噴火する確率ですが、
富士山は活火山のひとつで、
地下にマグマがたまっているので
いつでも「噴火スタンバイ」の状態。
よって、100パーセントの確率で噴火するのだそうです。
問題は「いつか?!」と言う事だけなのです。
ちなみに、火山の寿命は約100万年。
富士山は誕生してから10万年しか経っていないので
人間でいえば10歳の育ちざかり・・・?。
江戸時代の「宝永噴火」以降、
300年間活動をしなかったということは、
10歳の子どもが10日間くらいじっとしていた
ということになります。
次に動くときはさぞかし大暴れしそうですが、
国は富士山が宝永噴火と同じ規模で噴火した場合、
被害額は2.5兆円にのぼると予想しているそうです。
「備えあれば憂いなし」と心構えと自然災害への
備えが必要という事ですよねぇ~
それは明日かも知れないし、5年後かも?10年後、
・・・死後数年後かも知れません?!
《 木村 政昭 さん プロフィール 》
(きむら まさあき)
琉球大学名誉教授
東京大学卒業 理学博士
1940年11月6日生 71歳
海洋地質学者。 地震学者。
噴火と地震に関する著書多数。
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