中国の胡錦濤(フージンタオ)国家主席と、国賓として訪中した
韓国の李明博(イミョンバク)大統領が9日、北京で首脳会談を行い、
金正日総書記の死去後の北朝鮮情勢などについて協議した。
両首脳は、北朝鮮の権力継承によって朝鮮半島情勢が
重要な局面を迎えているとの認識で一致し、今後、
「朝鮮半島の平和と安全」という両国の共通の目標の達成に向けて、
ともに努力することで合意した。
また、両首脳は、今年が中韓両国の国交樹立20年にあたることを
強調し、朝鮮半島を含む東アジアの平和と安定のための
「戦略的パートナーシップ」を持続的に発展させていくことが
重要だとの意見で一致した。
人民大会堂で行われた首脳会談は1時間15分に及んだが、
北朝鮮の後継指導者の金正恩氏の評価など、
詳しいやりとりは明らかにされていない。
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