2012年1月9日月曜日

中韓首脳会談、朝鮮半島の平和と安全で合意




中国の胡錦濤(フージンタオ)国家主席と、国賓として訪中した

韓国の李明博(イミョンバク)大統領が9日、北京で首脳会談を行い、

金正日総書記の死去後の北朝鮮情勢などについて協議した。







両首脳は、北朝鮮の権力継承によって朝鮮半島情勢が

重要な局面を迎えているとの認識で一致し、今後、

「朝鮮半島の平和と安全」という両国の共通の目標の達成に向けて、

ともに努力することで合意した。



また、両首脳は、今年が中韓両国の国交樹立20年にあたることを

強調し、朝鮮半島を含む東アジアの平和と安定のための

「戦略的パートナーシップ」を持続的に発展させていくことが

重要だとの意見で一致した。



人民大会堂で行われた首脳会談は1時間15分に及んだが、

北朝鮮の後継指導者の金正恩氏の評価など、

詳しいやりとりは明らかにされていない。


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