新人女優の三根梓さんが14日、デビュー作にして
初主演を務める映画『シグナル~月曜日のルカ~』
(6月9日公開)で“映写技師”を演じたことにちなみ、
東京・新宿ピカデリーで1日支配人を務めた。
チケットもぎりと館内アナウンスに挑戦した
三根さんは「すごく緊張して、アナウンスは途中で声が
裏返ってしまったり、チケットもうまくちぎれませんでした」
と照れ笑いで初々しく感想を語った。
ともにチケットもぎりを行った谷口正晃監督は
三根さんの働きぶりを温かく見守り、
同館支配人も「お客さんを迎える笑顔が自然で、
声もうちのスタッフより通っていた」と絶賛。
褒められた三根は「周りの人たちから『顔が引きつってる』
って言われてから行ったので、
そういう風に言ってもらって嬉しいです」とはにかんでいた。
同作は、三年前のとある事件をきっかけに心を閉ざし、
古い映画館から出られなくなってしまったミステリアスな
女性・ルカ(三根)が主人公。映画館で臨時アルバイトを
始めた大学生・恵介(西島隆弘)との一夏の恋のほか、
ルカを脅かす謎の男・レイジ(高良健吾)が加わり、
ルカの過去が次第に明らかになっていく
青春恋愛ミステリーを描く作品。
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