2012年6月24日日曜日

生命保険料、来春値上げ?!  <標準利率-0.5%>




国内の多くの生命保険会社が、2013年4月から、

終身保険や養老保険など主力商品の新規契約分の

保険料を値上げする方向になりました。


 
契約者に約束する運用利回り(予定利率)の

目安となる「標準利率」について、金融庁が現行の

年1,5%から年1,0%に12年ぶりに引き下げる

見通しになり、保険料を増やさなければ

保険金の原資を確保できなくなるためである。



標準利率は、生保各社が契約者に実現不可能な

利回りを約束することを防ぎ、生保の経営の健全性を

保つために設定されている。

金融庁が10年物国債の過去3年間の平均利回りなど

をもとに算出する。

各社は標準利率を参考に予定利率を決める。

金融庁は、歴史的な超低金利が続いていることを踏まえ、

10月にも来年4月以降の標準利率の引き下げを

決める方向である。

このため、各社は終身保険などを中心に

保険料値上げの検討に入りました。






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