韓国のスーパー高校生現れる？！ 日本ツアー初優勝！！ ＜女子ゴルフ＞

女子ゴルフのサントリー・レディース最終日は１０日、

兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部（6511ヤード、パー72）で

行われ、アマチュアの金孝周（韓国）が１８ホールの

最少ストローク新記録となる６１をマークして７打差を

逆転し、通算１７アンダー、２７１でツアー初優勝した。

　
１６歳３３２日での初優勝は、宮里藍が東北高３年だった

０３年９月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子で樹立した

１８歳１０１日の国内女子ツアー最年少優勝記録を

大きく更新した。

　
アマ選手の優勝は清元登子、宮里藍に次いで３人目で、

外国選手では初めて。

外国勢の優勝は最長となる６試合連続に伸びた。

４打差で２位となった佐伯三貴が優勝賞金額の

１８００万円を獲得した。


金孝周はボギーなしで１８ホール最多タイとなる

１１バーディーを奪った。

通算１７アンダーは７２ホール競技で

不動裕理の最少ストローク記録に並んだ。

この日はパットの読みと距離感が絶妙で、

７打差あった首位との差は前半だけで埋めた。

最後は２位に４打差をつける圧勝。

「自分でも笑えてきた」と言う絶好調ぶりだった。

　
中学生のころから韓国代表に入り、

ことしの韓国ツアー開幕戦でも勝利した。

母国での期待は高く「第２の申ジエ」と

呼ばれているそうである。