2012年6月5日火曜日

野生化した牛が車と衝突相次ぐ・・ 暗闇で目立たず?! <警戒区域>




東京電力福島第1原発事故による警戒区域内で、

農家の管理を離れるなどして野生化した「放れ牛」と

車の衝突事故が相次いでいる。

福島県警双葉署が事故処理した件数は25件にのぼり、

うち23件は夜間に発生していた。


街灯も消えた暗闇の中、スピードを出し過ぎて、

黒い牛に気付かず衝突するらしい。

幸い負傷者は出ていない。






 

福島県によると、警戒区域内では原発事故後、

約2000頭の牛が安楽死などで処分された。

牛舎から逃げ出すなどして野生化した牛を県などが

捕獲しているが、自然交配で生まれた牛もおり、

200頭以上が「放れ牛」となっているという。

赤色灯をつけて停止していたパトカーが、

牛に囲まれて角で突かれたこともあった

いうことである。



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