2012年6月5日火曜日

漁港に入り込み200トンのイワシ大量死?! <千葉・大原漁港>




千葉県いすみ市の大原漁港で3日午後、

大量のイワシ(片口イワシ)が漁港内に入り込み、

4日朝にほとんど死んだ状態になって発見された。


漁業関係者から連絡を受けて市農林水産課の職員が

3日午後7時ごろ港に到着し確認したところ、

イワシの群れは湾内奥の船上げ場まで進入しており、

関係者は「港にこんなに大量のイワシが入り込んだ

のは初めて」と驚いている。








漁業関係者によると、イワシは総量約200トン

にも上るという。

4日朝から市や水産加工業者らが死んだ大量のイワシを

引き上げたが、まだ海中にも残っているため、

5日も引き上げ作業を行う予定だ。

イワシは酸欠状態で死んだとみられる。



「今の時期、イワシは大きな群れで房総半島の沖合を

回遊しており、外敵のクジラに追われて沿岸まで

きたのではないか」と話している。(鴨川シーワールド)






0 件のコメント:

コメントを投稿