男子200メートル平泳ぎで、北島康介選手
(29=日本コカ・コーラ)が2分8秒00で制し、
100メートルに続いて五輪切符を獲得した。
北京五輪後、1年間休養して10年に復帰してから
最速のタイム。
前人未到の五輪3大会連続2冠へ向けて準備は整った。
立石諒選手(22=NECグリーン)も2分8秒17の
2位で100メートルに続いて代表を決めた。
男子200メートルバタフライは松田丈志選手
(27=コスモス薬品)が1分54秒01で制し、
200メートル自由形に続いて五輪切符を獲得した。
北島選手は、スタートから果敢に攻めた。
150メートルまで日本記録ペース。
ラスト50メートルで隣の立石選手に猛追されたが、
最後は0秒17差で振り切った。
2分8秒00。
自身の持つ2分7秒51の日本記録には及ばなかった。
だが、1年休養して10年に復帰してからの自己ベスト
2分8秒36(10年パンパシフィック選手権)を更新。
高速水着が禁止となった09年以降世界最速の
タイムだった。
衰えを知らないのか? 調子のピークをレースに
合わせる技術があるのか? 凄いのひとこと。
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