【今日の為替相場投資】
出遅れていた豪ドル円でもようやく上値目標値が
点灯した事を紹介しましたが昨日は1円以上値を
下げてしまい再び93円台へ戻ってしまいました。
昨日の下落の背景には今朝方発表されたFOMC議事録で
「数カ月内」に緩和縮小の可能性があるとの内容を
受けて米株式市場を含め、クロス円も下落に傾きました。
豪ドル円では92円半ばがサポートとして期待できます
ので現時点では見通しの変更には至りませんが今後、
サポート水準を意識した動きになるかもしれません。
ドル円はクロス円に比べて下落は少なく100円前後で
推移しています。
ドル円も下落に傾いたとしても今週紹介しました通り
98円台を維持している限りは強気見通しで行きたいと
思います。
昨日発表された米10月消費者物価指数(コア)(前年比)は
+1.7%とFOMCの目標としていた+2%に近くなっていますので
金融緩和縮小を考え始めてもおかしくないと思います。
現状、金融緩和によって供給されたマネーは株式市場に
流入していますので解除になったときには大きな逆流が
生じることも頭に入れておきたいです。
【今日の注目経済指標】
12:30に日銀金融政策決定会合の結果が公表されます。
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